自然観察会(半日、全日、運営委半日、バス、電車観察会含む)

2020年

1月

07日

山梨古村五社めぐり

日 時:令和2年1月7日(火)9:30~12:30天気:曇り 参加人数:43名     コース:旭公民館→浅間神社→御嶽神社→香取神社→天御中主神社(妙見神社)

    →豊受神社→旭公民館 

担 当:小澤・荘子・辻・豊島・三原・水野・渡辺幸  

会創立者市川先生の新年のご挨拶
会創立者市川先生の新年のご挨拶

 今年最初の観察会でもあり、お互いに最初に新年の挨拶を交わすともに、同好会の創立者の市川先生も来られたので、挨拶をいただいた後に観察会と初詣に出発した。

 

最初に観察した杉の雄花はまだ硬く閉じられていた。今年は雄花の数が若干少ないように思われた。付いていた

 

昨年度の雌花の球果を取り、手のひらに振ってみたら多数の翼の付いた種子が零れ落ちた。

ウツギの切り株
ウツギの切り株

近くにウツギの切り株があったので、切口を見ながらウツギの名がついた所以を確認した。

 

道路に面した多くのスギの木にはキヅタが絡みつき、このままだと杉の木は絞め殺されてしまうのではないかと思った。日当たりのよい斜面にあったフキは緑の葉をつけ、根元にはもう少しで食べごろになるフキノトウの赤ちゃんがあった。

 

浅間神社までは日陰や日向の道が続き、その道筋にある年を経たコナラには、緑の葉を付けた太いツル

マサキやテイカカズラが巻きついていた。オドリコソウの葉も大きくなって、春を待ちわびているようだった。

ガガイモの種
ガガイモの種

ガガイモの果実が口を開け、細くて白い冠毛を付けた種子が飛び立とうとしているところも観察することが出来た。

 

じっくり観察していたので、最初の浅間神社に着いた時は11時を過ぎていた。

 

今年は階段を登り、子宝?子育て?をお祈りされる方は若干名であった。

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2019年

11月

29日

自然教育園電車観察会

日 時:令和 元年11月29日(金)8:15~13:50 天候:晴れ  参加者:43名 

コース:四街道駅(集合)→品川(乗り換え)→目黒駅(途中乗車者の受付)→自然教育園入口→教育管理棟→路傍植物園→館跡→おろちの松→武蔵野植物園→ひょうたん池付近(昼食)→水生植物園→物語の松→自然教育園入口(解散)

担 当:水野、三原、森、渡辺(幸)  

ムサシアブミ
ムサシアブミ

入ってすぐの路傍植物園には、こんなに寒いのにまだシロヨメナが沢山咲いていた。ア ブラチャン,モクレイシなど聞きなれない名前の木にも目が行った。 

 

あちこちにトウモロコシのような形の赤い実が、土からニョキッとでていた。そばには黄色くなった大きな三つ葉が萎れていた。ムサシアブミだとのこと。私の身近では見たことがないものだ。

 

ウバユリの果実(種はなかった)が沢山立っていた。

 

ウバユリ
ウバユリの実の殻

ウバユリという名前の由来:

【世話していた子供が成人する(花が咲く)頃には、乳母は歯(葉)がなくなっている】を聞いて、失礼しちゃうわね、と言っている人も。

 

 

この道筋にはモミジガサ、シモバシラ、イヌショウマ、ヤブタバコ、ヌスビトハギ、カリガネソウ、チョウジソウ、コバギボウ シ、ヤブコウジ、カラタチバナ、センリョウ、マンリョウなどの実を見ることが出来た。

 

頭上を見上げると、房状になったイイギリの赤い実が一杯ぶら下がっていた。 

トラノオスズカケ
トラノオスズカケ

それにして もこの教育園にはアオキが多いと感じた。

 

室町時代の豪族館付近にあった太いムクノキの 名札に、アサ科と書いてあったのには驚いた。家に帰って調べてみたらニレ科となっているものもある。どちらなのだろうか?

 

モミジの紅葉は、まだ上の方が半分程度紅くなって いるだけであったが、振り返って坂の上から眺めたら、光に当たって紅く輝いて美しかった。 

おろちの松の根
おろちの松の根

   

 おろちの松はこの10月16日に倒れたそうだが、そのままにしてあった。根を見て根を見てみると、倒れて 1カ月ほどしかたっていないが、根に黴が生えていて、腐っているようなところも多く、倒れる前から根が弱っていたのではないか? と思えた。

 

武蔵野植物園 ではタマノカンアオイがあったが、全て遠くにあって花を確認できなかった。

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2019年

11月

18日

小竹の森自然観察会

 

日 時:令和元年11月18日(月)9:30~13:40 天気:雨のち晴れ 参加人数26名 

コース:ユーカリが丘駅→女子大グランド右折→青菅橋付近右折→近くの斜面林(アオハダ)→さくら霊園(昼食・トイレ休憩)→手繰り川→臼井駅着 

担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・藤吉・松川・森・横山 

 

ソヨゴ
ソヨゴ

 朝、雨が降っていた。もう少ししたら雨があがるという情報もあったので、はじめの会は、次の電車観察会の案内も入れてもらい、また今日の観察のメインである「アオハダ」の拡大写真をみせ、少し遅れて出発した。雨は少し歩いたならば、やんでいた。そしていつのまにか晴れ間もでていた。

 

クスノキ通りには、アオハダと同じ仲間のソヨゴの赤い実も見つけることができた。これはアオハダの赤い実も見つけられそうだと思った。

 

小竹小学校の校庭には3本のユーカリノキをみることができた。女子大グランド裏の空き地では、染料のアイ、葉の丸いユーカリノキ(ギンマルバユーカリ?)を見ることができた。また人家の庭にシマトネリコも見ることができた。こちらの方は「アオダモ」の仲間である。 

ユーカリ
ユーカリ

目的地の斜面林に近づくと、下見の時と同じように、空でノスリとカラスの喧嘩?を見ることができた。

 

近くの田んぼでは、スカシタゴボウとイヌガラシの違いを見つけたり、ヒレタゴボウの実の形やその多さに驚いたりしているうちに、斜面林のアオハダの紹介だという気持ちになった。

 

まず株立ちしている大きなアオハダを見てもらったが、ここには実がない。雄株なのかと思い、少し先のアオハダを見に行ったが、ここにも実はついてないし、落ちてもいない。

 

下見の時にも確かに見つけられなかったが、今回は拡大写真のアオハダの赤い実をみてもらい、大勢で探せば見つかるのではと淡い期待を持っていたが、残念なことであった。

 

「佐倉の植物誌」という冊子の紹介では約90本のアオハダが見つかるはずだと書かれていたが、そんなに見つけることはできず、これも残念なことである。

ナンテンハギ
ナンテンハギ

 その後、さくら霊園に着き、昼食をとり、手繰川を渡り、2回上り下りし、駅に着いた。

 

途中、カラムシの仲間(アオカラムシ?)を見つけたり、ナンテンハギを見つけたりしながら、余裕をもって臼井駅に着くことができた。 

 

 これからアオハダ探しは独自に続けようと思っているが、この時期の観察会としては、リンドウやサラシナショウマ、センブリなど、押し詰まった秋の野草観察がいいのかもしれないなと思っている。          (尾澤)

 

その他の写真は下記を参照ください。

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2019年

11月

15日

自然教育園下見写真

11月29日(金)予定の 自然教育園観察会の下見写真を掲載します。自然教育園は植物の名札が整備されていて参考になります。特に「科」も記載してありますのでとっても勉強になりますよ!下記写真のタイトル、植物の名前は写真をクリックしてください。

2019年

11月

06日

南酒々井と酒蔵見学観察会

 

日 時:令和 元年11月 6日() 9201530 天気:晴れ 参加人数:44名 

コース:四街道駅(集合) → 南酒々井駅 → 南酒々井周辺 → 飯沼本家(昼食)→ 東伝院 → 一次解散 → 酒蔵見学 → 南酒々井駅 → 四街道駅 

担 当:小澤・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺 

 

 秋晴れの中、線路沿いに歩いていくと、セイバンモロコシとヒメモロコシが隣り合って穂を出していたので違いを見比べた。また、白い花を満開に咲かせているセンニンソウがあり、普通この時期には咲き終わっていて、名前の由来になった白いひげを付けたような実になっている筈だ、と今年の気候についても話が広がった。でも季節は間違いなく秋になっていて、赤いヒヨドリバナやカラスウリの実、白っぽくなったスズメウリの実、トリカブトの紫の花、シロヨメナの花などを見ることが出来た。クサボケの先にオオアオイトトンボも止まっていた。線路を渡り稲刈り後の田圃にでたが、水が引いていなかったり、道の路肩が崩れたりしていて、この前の大雨の爪痕が残っていた。でも畔道には、イヌタデ、アメリカイヌホウズキなどが実を付けていた。スギ林へ入る入口近くに、サネカズラがポンポンのような赤い実をぶらさげ、斜面にはテイカカズラが一面に張り付いていた。林の小径を歩いていくとケンモンミドリキリガが枯葉にとまり、ハラナガツチバチも花の蜜を吸いに来ていた。両側にはクロヤツシロランの果実が伸びていて、一部のものには縦の裂け目が入っていた。手で弾いてやったら白い煙のような種子が飛び出した。緑の葉を付けたコスミレやフユノハナワラビ、蕾を付けたハランもあった。また、キツネノタイマツやカニノツメというキノコには、名前とその姿が一致していることに笑いを感じた。日当たりのよい所ではモンキチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ツチバッタなどの昆虫が忙しそうに飛び交っていた。道端に車にひかれて煎餅のようになったヒバカリの死骸があり、びっくりすると同時に気の毒にも思った。道筋には台風でめちゃくちゃに折れ、荒れ果てたスギ林があった。その林縁にはクサイチゴとソクズが緑の葉を茂らせていた。昼食後、近所にあるお寺の境内に行った所、リンドウ、センブリが花をつけ始めていた。タヌキマメも花と実を付けていた。このあたりでは珍しいというツメレンゲが花を咲かせ、近くにはコバノタツナミソウも最後の花を咲かせていた。昼食場所に戻り、酒蔵の見学となった。お酒ができるまでを丁寧な説明と案内をしてもらった。ただ、唎酒(試飲)をもう少し・・・・という人が多かったが、気分爽快になり観察会を終えた。(水野)

 

南酒々井駅前、何もない   歩き出す長い列     ネコちゃん      ネズミモチ

   テイカカズラ    セイバンモロコシ    ヒメモロコシ     オオアオイトトンボ

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2019年

10月

21日

馬渡の森観察会

 

日 時:令和元年10月21日(月)9:30~14:30 天気:曇り 参加人数29 

コース:みそら中央公園→中台→粟飯原墓地→クリーンセンター(昼食・トイレ)→姫宮神社→みそらバス発着場隣(解散) 

担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・藤吉・横山 

 

 旭公民館の旭小側のところにキンモクセイが咲いていた。その横にうすい色のキンモクセイが咲いている。まてよ、これがウスギモクセイであろう。吉見霊園のは、ウスギモクセイといってしまったが、ほぼ白なのでギンモクセイなのだとつくづく分かった。その後見かけた庭には、ギンモクセイとキンモクセイがほぼ隣り合って咲いているところがあった。ごめんなさいという気持ちとともに、違いのわかる観察会にしなくてはとつくづく思い知らされた。 

 中台地区手前の放棄田のところには、カナムグラ、コセンダングサ、アメリカセンダングサなどがひしめいている中に新しい雑草のマルバコンロンソウが咲いていた。しっかり実がついていたので、これからもっと広まると思われる。 

 51号に出る大きな道路を渡った畑にはムギワラギク、ブッドレアなどの園芸植物が育てられていた。さらに、古川宅の奥の粟飯原墓地(資料では古川家と書いてしまった~ごめんなさい)を回った先では、サイカチの大きなさやが落ちていた。よく見たら竹やぶの中に大きなサイカチが葉(複葉)を広げ、実をぶら下げていた。 

 クリーンセンター近くの稲刈り後の田では、アキノウナギツカミ、キクモ、スズメノトウガラシ、ヤナギタデとこの時期にしか出会えない植物と出会うことができた。 

 昼食をとったクリーンセンターでは、出入り口の門のところで車の渋滞が起きていた。大半が粗大ゴミを積んだ一般車であり、今回の2つの台風の被害の大きさがよくわかった(おかげでクリーンセンターのトイレ使用は以後お断りとなってしまった)。 

 昼食後は、姫宮神社に向かった。下見で分かっていたことだが、この森は全体が暗く、車道部分はゴミが捨てられており、社殿への道は枝葉がたくさん落ちていたので、今回は社殿からすぐ裏の林縁へと下りていこうと決めていた。さて、車道部分では葉が大きくなったアオイスミレに出会った。実ができたのか少し調べてみたが、実は見つけられない。ゴミに挟まれたこのスミレが春に花を咲かし実をつけることができるのか心配である。鳥居のところではキチジョウソウの花を見つけることができた。社殿近くでは、キッコウハグマ、コウヤボウキを見つけたが、花はこの暗さでは無理なようである。

 後は林縁に下り、キバナアキギリの満開の姿や咲き残ったイヌショウマなどを見つけ、みそらバス発着場隣りへと戻ってきた。(尾澤)

2019年

10月

15日

馬渡の森 下見

 台風19号の過ぎ去った10月15日(火)午後から「馬渡の森」観察会(10/21予定)の下見に行って来ました。キンモクセイがどこからともなく香ってくる中を、倒木等で今までのコースが通れないとか、道が悪いとかでやっぱり下見は重要だなと思いました。尚、観察会当日は旭公民館祭の準備の為、いつもの集合場所は使えませんので急遽集合場所を変更します!!みそらダイアモンド公園(毎年セミの観察会をするところです。公民館から南へ200m程行ったところです。)に集合です。ご注意下さい。旭公民館にも案内の係はおります。

 そんなわけで道が悪いのでしっかりした靴がお勧めです。

   フジバカマ     黄色いコスモス     キンモクセイ     台風でも残ったカキ

   ススキ        二番穂        かなりの収穫では?  いつものコースはダメ

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2019年

10月

02日

山梨・小名木 半日観察会

 

日 時:令和元年10月 2日(水)93011:30 天気:晴れ 参加人数 29名 

コース:旭ヶ丘中央公園 → ハンゲショウ植栽地 → 旭ヶ丘団地林縁 → 

第2調整池 → 小名木林縁 → ゴルフ場脇 → 旭ヶ丘入口(解散) 

 

秋に入ったとはいえ、今日も30度ぐらいになるという予報が出ていた。この時期イネ科やカヤツリグサ科が一杯あって、みんなで教え合おうということで出発した。

モズの鳴声があちらこちらから聞こえ、まず同好会で管理しているハンゲショウの植栽地へ向かった。ここには、白い部分がなくなり緑の葉を付けたハンゲショウが一面に繁っていた。更にこの場所には、アカバナ、ヒメジソ、イボクサ、ヒレタゴボウ、ホソイ、イガカヤツリ、ヒメクグなどもあり、みんな興味を持ち多くの時間を費やした。ヤブマメ、アオミズ、ハナタデ、イヌタデ、スズメウリなどを見ながら団地下の林縁を行くと、木の隙間から黒と黄色のスズメバチが出てきた。よく見ると枝の間に直径20cmぐらいの巣があり、ハチが出てきて飛んで行った。このような場所に巣をつくるのはコガタスズメバチだとのこと。気を付けながらゆっくり通り過ぎた。アキノノゲシの薄黄色の花、今頃花を咲かすクサノオウ、細かい種子の穂を揺らすヌカキビを見ながら進むと、たくさんの果実(見た目で10個ぐらい)を付けたガガイモがあった。来年はもっと増えるだろうか?田圃沿いの道を行くとタチスズメノヒエが繁っていた。数年前はそれほどではなかったので、この増え方は凄まじいと思った。信号機の脇にあり、前々からクララだと思っていたものが、イタチハギだとのことだった。花の咲く時期に見に来ようと思った。小名木林縁では、キカラスウリがなくなってしまったという話をしていたところ、ゴルフ場脇の雑木林に、このキカラスウリの葉が一面に地面を覆いつくしているところがあった。実がなかったので残念だった。5500歩ぐらいの距離だったが、汗の噴き出た観察会だった。(水野)

    アカバナ    コガタスズメバチの巣   アゼガヤツリ       イボクサ

  ガガイモの実       ヤブマメ        ノダケ      コトネアスター

2019年

9月

27日

吉見の森自然観察会

 

日 時:令和 元年9月27日(金)9:30~14:00 天気:晴れ 参加人数23 

コース:千代田公民館→亀崎・羽鳥の畑の道→馬頭観音→吉見の田の縁→吉見霊園(昼食)→甲賀神社→亀崎・羽鳥の畑の道→千代田公民館 

担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・藤吉・松川 

 

集合場所の千代田公民館は、公民館祭りということで、朝から人の出入りは激しかった。外に出てみれば、秋晴れかと思ったが、日向は暑くなると思われた。また近くの林には、台風の傷跡が生々しく残っていた。さらに出羽三山の碑の杉林のところでは溝腐れ病のスギが倒れていた。今回、飯綱神社へ行けなくなった原因はスギの倒木である。多分この病気にかかっていたのだと思う。また大きく壊れたビニルハウスも見ることができた。 

 佐倉に行く県道を渡る前に、ラッカセイ畑を見てみた。花はまだ残り、葉は緑のままである。ぼっち作りはまだ先だとわかる。ただ子房柄はしっかり地下に伸びていた。県道を渡ったあとは、畑の中の道である。ヒガンバナが咲き出していて、ひと安心である。さて、ヒメムカシヨモギ、メヒシバなどの畑の雑草の中に、ウリクサ、ゴウシュウアリタソウ、フタバムグラ、ハイアオイと咲いていた。あるところでは、オオオナモミの花が咲いていた。枝先に雄花が黄色っぽく咲き、その下に緑の先がツンとした雌花があった。さらにその下はオオオナモミの実であった。 

 馬頭観音のところから畑に入り、斜面林の道を通って、吉見の田の縁に出た。途中、田の中の道を通り、コシロノセンダングサ、タウコギ、ヒレタゴボウと田の雑草をみた。またサギゴケのような草が何なのかわからなかったので、カメラで撮った。それを調べたら、葉の形、実の形から「アメリカアゼナ」のようである。その後、日陰の斜面林がある所にでたが、下見の時には見えたヒヨドリバナ、ヤマハギが見えない。そしたら吉見霊園についてしまった。 

 ゆっくり吉見霊園で休むことができたが、途中匂い立つ木に気づき、よく見たら花が咲いている。ほんの少し黄色がかっているので、ウスギモクセイだそうである。そういえばキンモクセイの花は今年は遅いのだろうか。 

 帰りは、田の中の道を通り、甲賀神社へ向かった。甲賀神社では、鹿島川ぞいの田と寺崎城址とベイシアなどの新商業施設が一望に見て取れた。境内では薄紫色のツルボのほかにシロバナツルボが咲いていた。またイチヤクソウの実も見ることができた。青い給水塔手前では、ミツバアケビのつるがあったので、アケビができているのか調べてみた。実はまだ緑色であった。やや熟すのがおそいのかも思った。

 その後、行きに通った所をそのまま通り、日陰で休みながら、千代田公民館へ帰った。久しぶりの観察会なので、夏バテ解消となると意気込んだ方が多かったと思うが、まだまだ続くこの暑さで熱中症と闘った観察会になってしまったのではと思っている。(尾澤)

  アメリカアゼナ     ウスギモクセイ     オオオナモミ    ホソミキンガヤツリ

2019年

9月

20日

加曾利貝塚 自然観察会

日 時:令和 元年 9月20日() 9301430 天気:晴れ 参加人数:29名

コース:桜木駅(集合) → 加曾利貝塚 → ボランティアによる貝塚案内、火起こし体験 → 昼食 → 貝塚園内観察 → 博物館前(解散) 

担 当:小澤・坂口・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺 

 

 台風15号が通過して2週間弱たっているが、貝塚内には太いコナラ、クヌギ、シラカシなどの倒木があちらこちらに残っており、今更ながら被害の大きさを実感できた。 

予定していた坂月川ほとりの散策が、土手の工事によりできなくなったので、午前中はボランティアさんに貝塚の説明をうけ、火おこし体験も行うことになった。加曾利貝塚は今から約5000年から3000年ほど前、ここで生活していた縄文人が食べていた貝、魚、ドングリや釣り針、土器、貝輪などの道具、またイヌや縄文人の骨などの遺物が発掘され、縄文時代2000年間の人間の生活痕が色濃く残る遺跡だとのことだ。実際に住居跡の上に、更に2重、3重と住居跡が重なっているのを見ながら、これが600年分の積み重ねだという説明を聞くと、当時の生活の厳しさと同時に、ゆったりとした生活の流れを感じた。竪穴式住居の梁はそれを支える柱の股を利用している、という縄文人の工夫にも感心した。博物館の展示品などでは知識も深めることが出来た。縄文時代のように火をおこす体験もしたが、弓の弦のように張られた糸で木の錐を立て、糸を引いてその錐を回し、その時できた燻ぶっている木くずを麻の糸でくるみ、振り回して空気を入れ、大きな炎にするという縄文人の知恵にも感心した。ほんの数分で火おこしができたことにも驚いた。

 昼食後は、計画していたコースではないところに色々な植物がある、という情報が入ったので、急遽そちらの方へ向かうことになった。発掘の様子も見られ、その周りには、ツルボのうす紫色の花が一面に咲いていた。足を進める先で、クルマバッタモドキ、ヒナバッタ、オンブバッタなどのバッタ類が跳びはねた。ナガコガネグモの網に餌(バッタ)がかかったらしく、糸でぐるぐる巻きにされる所を見ることができた。草原の中に入ったら、キンミズヒキが黄色の花をつけ、ワレモコウもワイン色の花を咲かせていた。ススキの根元を見ると、ナンバンギセルが所々に固まって咲いていた。この花は万葉時代には『おもひぐさ』という情緒ある名前で呼ばれていたそうだ。ということはナンバンギセルは在来種でもあるということだ。さらに進むとオオスズメバチがコナラの根本にいた。注意して通り過ぎる足元にはゲンノショウコがひっそりと咲いていた。ススキの草叢の観察路に入るとゲンノショウコとは一回り大きく、色も赤いタチフウロの花が一杯咲いていた。たくさんありすぎて、この場所では珍しくとも感じなかった。オミナエシ、ヒヨドリバナ、ヤマハッカ、オケラ、ヤマハギなどの花も見ることが出来た。最後に、今日は何種類の『秋の七草』を見ることが出来ただろうか?ということで解散した。(水野)

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2019年

7月

11日

物井亀崎地区観察会

 

日 時:令和 元年 7月11日() 9301215 天気:くもり 参加人数:35名 

コース:物井駅 → 総武線脇道 → 旧総武線橋台跡 → 亀崎田んぼ農道) 

→ 物井駅(解散) 

担 当:小澤・坂口・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺  

 

 線路わきにはカラムシが繁り、巻かれた葉っぱにはアカタテハの幼虫が隠れていた。ガガイモ、コウゾリナ、アレチウリなども葉を茂らせていた。色々な葉の上でマメコガネが固まって葉を食べており、嫌いな葉はあまりなさそうに思えた。田圃の嫌われ者であるオモダカが白い花を咲かせ、アメリカザリガニも穴の中で姿を潜めているところを見ることができた。ここ何日か雨が降り続き、また水が張られたためか、田圃にザリガニなどを食べに来たサギの足跡が消えてしまっていた。アシの中ではオオヨシキリがギョギョシイ、ギョギョシイとうるさく鳴き騒ぎ、鹿島川の方からはヒッヒッというセッカの声も聞こえてきた。それにしてもこんなに電車が走っていたのかと思うほど電車が通った。踏切を渡ってすぐ、カワヂシャが実を付けていた。実の枝には真ん丸の虫こぶもいっぱいついていた。すぐ近くにはコウキヤガラというカヤツリグサもあった。また少し行くとカワヂシャとオオカワヂシャが隣り合って咲き、実も付けていた。こんな近くにあっては交雑してしまうと思ったが、外来種のオオカワヂシャを引き抜く勇気はなかった。畑の脇に赤味がかった小穂を付けたカヤツリグサがあり、アゼガヤツリかハマスゲかと迷っていたところ、小穂の様子からハマスゲだと教えてもらった。とても勉強になった。旧総武線の橋台跡の水抜き穴にアオダイショウが棲んでいて、穴から顔をのぞかせているところを、写真に撮った方がおられたので見せてもらった。何だかトカゲが顔を出しているようで可愛く感じた。橋台跡の上部には、薄紫のコマツナギの花が満開でとてもきれいだった。近くにあったエノキの葉にゴマダラチョウの幼虫を見つけ、皆でしみじみと観察した。また、同じ木の別の葉裏には,鮮やかな緑色をしたウスタビガの繭もついていた。『きれい!』という声があがった。4月の観察会では、消滅してしまったと思っていたコウヤワラビの場所に、今回、若々しいコウヤワラビが生え揃っていたのを確認でき、ホッとした。アキアカネ、マユタテアカネ、ナツアカネが飛び交う、8000歩弱の観察会であった。(水野)

 物井駅改札に集合   アメリカセンダングサ    センダングサ     コヒルガオ

   ミクリの実    カワヂシャの実と虫こぶ ゴマダラチョウ幼虫   ウスタビガのマユ

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2019年

6月

25日

上野、南波佐間観察会

 

日 時:令和元年6月25日(火)9301200 天気:晴れ 参加人数 29名 

コース:旭公民館 → 南波佐間の森 → 南波佐間林縁 → 上野地区内 →  

和田林縁 → 旭公民館 

 

昨日の雨が嘘のようで、蒸し暑い日になるという予想が出ていた。適宜水分の補給を心掛けるという共通意識で出発した。

田圃の苗はずいぶん力強くなり、緑が濃くなり背丈も伸び、雄のキジを2羽見られた。南波佐間の森では数本のオオバのトンボソウが蕾を付けていた。あと数日で花を咲かせるのではないだろうか? ヤマユリも蕾を付けていたがまだ少しかかりそうだ。サンショウの青い実を味わい『山椒は小粒でも・・・』という諺を実感した。林縁ではテイカカズラが木に絡みつかず、地面を這っていて15cmぐらいの芽生え(根もきちんとある)のように見える小枝を100本ぐらい延ばしていた。同定するのが難しかった。マダケのタケノコが道端のあちこちにあった。また、ここではホタルブクロとヤマホタルブクロの違いは萼片のところで見分けるということを勉強した。炭焼き窯を過ぎ、地区を通る道の脇にはニガクサがあった。まだ花穂を伸ばす前だったので、あと少し後に花の様子を見にきたいと思った。また、この道沿いの民家の塀にはキカラスウリが這っていて、まだ去年の実がぶら下がっていた。途中、立派なアメリカオニアザミが生えていて、要注意外来生物の話になった。私は気付かなかったが、キレハイヌガラシという厄介な外来種もあったとのこと。公民館に帰着し、鶴田さんから差し入れのスモモをいただき解散した。(水野)

オオバノトンボソウの蕾   キンランの果実    サンショウの果実    シオデの雄花

ナガバノハエドクソウ   ニガグサの蕾     お地蔵様 1711年     1808年

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2019年

6月

05日

印旛沼と水面水産研修所自然観察会

 

日 時:令和 元年 6月 5日() 9301340 天気:くもり 参加人数:40名 

コース:京成臼井駅 → 印旛沼周辺 → 内水面水産研究所 → 印旛沼周辺(昼食) → 京成臼井駅(解散) 

担 当:小澤・荘子・辻・豊島・水野・三原 

 

 今の時期、田植えは1カ月ほど前に終わり、田んぼの苗も濃い緑色になっている。出発してしばらくは,住宅地の中を家々の庭にあるビワの実、遅めのヤマボウシの花、ビョウヤナギ、キウイ、クチナシ、バンマツリカなどの園芸種を観察しながら歩いた。道路端にあったアレチハナガサを見たのち、川端のヤナギハナガサを観察すると、花の色、つき方などに違いがあることがよく分かった。川端にはアカメガシワの黄色の花も咲きだしていて、皆で匂いを嗅ぎあった。良い匂いだった。また、ナツヅタがフェンスに絡まっていて、葉をかき分けるとブドウを小さくしたような花芽が付いていた。これも印象に残った。道路端、畦道などはイネ科やカヤツリグサ科の草が真っ盛りであり、ネズミムギ、カモジグサ、カモガヤなどがビッシリ生えていた。ユウゲショウやマメグンバイナズナはそろそろ終わりのようだ。たくさんの立ち枯れた植物の茎に、多数の青黒いものが付いていて、何事かと思ったらハエであった。臭い匂いもしていた。肥料が付いていたのだろうか? 印旛沼に近づくと、ナガエツルノゲイトウが川面一面に広がり花を咲かせていた。これでは水路をふさぐ厄介物だと言われても仕方ないと思った。沼の土手にはヌカキビとヒメコバンソウが実を付け、隣り合わせて風にユラユラと揺れていた。また、コメツブツメクサとクスダマツメクサ、ニワゼキショウとオオニワゼキショウも隣り合わせて咲いていた。いろいろと勉強になる。 

 内水面水産研究所ではアユの種苗放流前指導や産卵場造成技術指導、ヤマトシジミの資源調査、一日500グラムの魚を食すというカワウの数を、偽卵を抱かせることによって調整しているなどという話を聞いた。最後に、会員が「なぜドジョウが減っているのか?」という質問をしたところ、農薬の影響もあるが、『ドジョウは田圃で産卵するが、川、池、沼などから田圃までつながる水路が、水を調整する板などによってせき止められ、ドジョウが上り下りすることが出来ないなどの要因もある』との説明を受けた。納得である。その後、飼われているウナギ、ギンブナ、ミヤコタナゴ(絶滅危惧種で天然記念物、全国で千葉と栃木の一部のみで生存))などの淡水魚を観察してから昼食場所に向かった。野天での昼食であったが、曇っていて少し風もあり、それほど暑くは感じなかった。帰り道『お辰の墓』に寄ったところ、ナギナタガヤなどの草で一面に覆われていた。全員元気よく10000歩弱を歩いた観察会であった。(水野) 

  ヤナギハナガサ    オオニワゼキショウ    ミヤコタナゴ

2019年

5月

22日

吉岡の森自然観察会

 

日  時:令和元年5月22日(水) 9:30~15:00 天気:晴れ 参加人数:29 

コース:総合公園表駐車場広場→木材センター信号→並木川近く⇔春日大明神→房総座禅道場→下田農業ふれあい館(昼食・休憩)→並木川かると橋コウホネ自生地→吉岡交差点→総合公園表駐車場広場(解散) 

担  当:秋山・尾澤・北村・栗山・藤吉・松川・横山 

 

 出発前に、今道端に咲き誇っているイネ科の花の紹介をしました。ネズミムギ、ホソムギ、ネズミホソムギと紹介しましたが、ネズミホソムギのとらえ方がむずかしいなと感じました。さて総合公園内をテニス場へと歩きましたが、キンランの花は見事に散っていました。総合公園を出たところのミツバウツギは白い花が見えるだろうと思っていましたが、これも花は散って、もう実が出来ていました。 

 旭中通学路の田へ出る坂道では、2羽のサシバが悠然と翔んでいました。吉岡地区の自然の豊かさを感じました。春日大明神へわざわざ向かいました。社殿の前にはハナヤスリが何本か出ていました。後で図鑑を調べてみたら、コヒロハハナヤスリという種類でした。 

 並木川を向こう側へと渡り、放棄田の脇を歩いて行きました。タチツボスミレの果実とコスミレの種子をとばしたあとを見ることができました。竹やぶのところではホテイチクを何本も見ることができました。さらにその奥には千葉県では珍しいというヤブサンザシも何本か見ることができました。ヤブサンザシの雌株には実がついていました。 

その後、座禅道場の前を通り、県道浜野線へと向かいました。県道浜野線は交通量が多く、歩道がないので、慎重に通りました。下田農業ふれあい館へは予定より少し遅れて到着し、昼食となりました。 

 午後は、情報大正門前、鷹の台調整池を通り、並木川かると橋のコウホネを見に行きました。前日は雨が降っていたので、ぬかるみがあるのでは心配していましたが、近くの方が草を刈ってくれていたので、なんとか川沿いを歩くことができました。キショウブの花をみて、カサスゲの実をみて、ショウブの実の集まりも見ることができました。そしてコウホネの黄色い花も何本も見ることができました。 

その後、吉岡庚申塔の前を通り、道端にカモガヤとオオキンケイギクの花を見て、総合公園表駐車場に着きました。到着時刻は14時10分頃でした。私の歩数計を見たら、1万6千歩でした。もう少し減らすことができたらと思いました。(尾澤)

   コウホネ        ショウブ       ヤブサンザシ

2019年

5月

10日

内黒田林縁観察会

 

日 時:令和元年5月10日(金)9301200 天気:晴れ 参加人数37名 

コース:池花公園 → 内黒田林縁 → 生谷林縁 → 畔田林縁 → 内黒田地区内 

→ 池花公園  

 

朝からよく晴れて、最高気温は27度になりそうだとの予報が出ていた。会員が持ち寄ったマガリケムシヒキとハイアオイの話のあと出発した。 

田植えが終わったばかりの田圃の脇道を歩くと、キツネアザミ、カキネガラシ、アメリカフウロ、ハルジオンなどの元気な姿が見られた。また、ナミアゲハやアオスジアゲハなども姿を見せた。カキドオシの花を観察していた目を田圃の中にやると、メダカの泳いでいる姿を見ることが出来た。純粋な地元のメダカだということで盛り上がった。生谷林縁は日陰だったのでホタルカズラの薄い青色の花、カサスゲの穂、サワフタギの白い花とそれに付くシロシタホタルガの幼虫、ウワミズザクラの青い実などを、じっくり時間をかけて観察した。畔田の林縁は日向だったので速足で歩いたが、それでもワレモコウの茂みを発見することが出来た。田圃からは二ホンアマガエルとシュレーケルアオガエルの声がよく聞こえた。このコースはキンランを見ることが出来ないなと思っていた所、最後辺りで竹林の中のキンランを見ることが出来た。ピッタリ時間通りの観察会だった。 (水野)

 

                         アオスジアゲハ       田園風景

     フジ          フジ      カキネガラシ      カキネガラシ 

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2019年

4月

25日

赤城自然園バス観察会

日 時:平成31425日(木) 6501700 天気:小雨のち晴れ 参加人数:52 

コース:往路:四街道駅→湾岸幕張PA→関越三芳PA→赤城IC→赤城園 

帰路:赤城園→赤城IC→関越三芳PA→四街道IC→順次市内6か所の下車地 

担 当:松川、荘子、尾澤、坂口 

前日からの雨が残る小雨の中、52名の参加者を乗せたバスが定刻に出発しました。赤城自然園の天候が心配されましたが、現地に到着した時には雨も上がり観察会日和となりました。 

途中外環道で自然渋滞があったため30分程到着が遅れましたが、赤城自然園の入口で職員の方からこの園の作られた経緯、30年をかけて整備して来た様子の説明を受けてから出発しました。 

赤城自然園の観察コース 

出入り口(総合案内所)―(セゾンガーデン)―ツツジの丘、シャクナゲ園―見晴台―しばふ広場―(四季の森)―お花畑―炭焼小屋(休憩広場:昼食)-シラネアオイの苑―森の遊び場―樹上小屋―ナナフシ橋―(自然生態園)―コナラ林―昆虫広場―ミズスマシの池―昆虫館―カタクリの林―野草のはらっぱ―ナナフシ橋―(四季の森)―しばふ広場(セゾンガーデン)―シャクナゲ園―出入り口 

2週間前の下見の時は、雪が残る真冬の世界でカタクリのつぼみとシャクナゲが咲いている位でしたが、当日はあたり一面に色とりどりの花が咲く別天地のようで見るものが多く、今まで見たこともない黄色カタクリがあったりして皆さん足がなかなか進まず、予定のコースをすべて観察していけるか心配されました。 

昼食後には皆さんが期待していたシラネアオイの苑に行き、群生を見ることが出来ました。 

皆さんからいただいた感想の中にも、「シラネアオイの群生がすばらしかったとかビックリしました、感激した」という声が寄せられました。また、カタクリはシラネアオイの群生に比べると多く咲いてはいましたが、広い敷地の至る所に点在していました。 

午後からは思っていた以上の晴天に恵まれ、薄っすら汗を浮かべて歩くようになりました。後半は先頭と最後で30分以上の開きとなりましたが、皆さんに少しペースを速めていただき、予定どおりスタート地点に戻ってくることが出来ました。

お土産タイムは途中に良い所がなかったため、帰りの三芳PAで休憩を兼ねて寄り予定どおり帰ってくることが出来ました。    

 

〇今回の赤城自然園は次の通り、あらゆる春の花が咲いたように多くの草花を見る事が出来 

ました。 

アカネスミレ・アカヤシオ・アズマイチゲ・アズマシャクナゲアセビ・イカリソウ・ウスバサイシン・エイザンスミレ・エンレイソウ・オオカメノキ・オオバキスミレ・オオバナノエンレイソウ・オキナグサ・カタクリ・キクザキイチゲ・キバナイカリソウ・キバナカタクリ・キバナノコマノツメ・クサボケ・クリスマスローズ・クリンソウ・サンカヨウ・シラネアオイ・シロヤシオセイヨウシャクナゲ・チゴユリ・ツボスミレ・ツルハナシノブ・ツルリンドウ・ドウダンツツジ・ニリンソウ・ハシリドコロ・ハルトラノオ・ヒトリシズカ・ヒナギク・フキカケスミレ・フッキソウ・フデリンドウ・フモトスミレ・ベニバナイカリソウ・マグノリア・ミズバショウ・ミツバツツジモミジヤマウグイスカグラ・ヤマエンゴサク・ヤマシャクヤク・ヤマブキソウ・ユキザサ・ラショウモンカズラ・ルイヨウボタンなど  (下線は樹木の花)

 

〇バスの中で今日の観察会の感想をいただきましたので、一部をご紹介いたします。 

□カタクリ、シラネアオイ、アカヤシオ等満開ですばらしい景色を楽しみました。 

天気も良くとても楽しかったです。 

□お天気にめぐまれ、いろいろお花が見られとても満足です。 

 シラネアオイの群生がすばらしかった。写真もいっぱいとれました。 

□しゃくなげ、つつじ、もくれんと上を見れば木々の花、下を見れば黄花かたくり、白根あおい、ひとりしずか、など沢山のめずらしい花、それに青空にそれらがはえて満足なバスミニ旅行でした。 

□シラネアオイの群生にはビックリしました。好きな花で買って育ててみましたが、一度花を見ただ

 けで消えてしましました。だからなおさら感激しました。色々な山野草の種類も多くビックリで  す。 

 是非、又来てみたいです、ゆっくりと! 

□今回とても自然の中でめずらしいお花を見学し、幸せを感じました。しらねあおいがすてきでし た。 

□自然園の植物は全て人の手で植えたものだそうだが、全く自然のように思えた。変わった植物も多 く名前の分からないものが多かった。カタクリやシラネアオイの多さには感心した、よい観察会だっ た。 

□初参加、初体験、感動の4月25日。スプリングエフェメラルと言われる可憐な花々を堪能。初め て耳にした草花の名前を言い当てる先輩の方々に感服、シラネアオイの高貴な花と共に印象深い人工 の自然園でした。 

□山野草の色鮮やかな小花をつけた姿を観、中でもシラネアオイの群生には目を見張るばかりでし た。うす紫のふくよかな花びら、心から洗われるようなそんなすばらしい一日でした。お世話くださる係の皆様に心から感謝申し上げます。 

□シラネアオイは感激しました。他にもはじめてみたものが、たくさんありました。 

高山植物園にまた行けたらいいなと思います。(exつが池?) 

□今日はお天気も良く花々がいきいきとしていて、見ている私も癒されました。特に見たかったシラネアオイも沢山咲いていて感動しました。思ったよりずっと素敵な赤城自然園でした。花を見ていると不思議な世界に迷い込んだようでした。とても楽しいことができました。 

□はじめての地でした。今までに見たことのない草花が多くてすばらしい地でした。とても良かったです。 

□いろいろなお花にあえて良かった。 

□有意義な一日を過ごせました。白根アオイの群生!!とてもキレイでした。カタクリの花ももっと群生で咲いているものと思いました。下見にいらした時に花の写真を写して、その写真に花名をつけ、皆さんに頂けるとありがたいかな? 又、お昼も皆さんでその土地の名物が入ったお弁当をドライブインで食わせる事もありかな? 楽しい一日をありがとうございました。 

□初めて見る花も多く感動しました。シラネアオイはしっかり頭に焼きついています。 

□すばらしい季節、すばらしい仲間と共に自然あふれる赤城自然園はとても心に残る観察会でした。ありがとうございました。春をまっていたように咲き始めたいぶきをあらゆるところで感じた。シラネアオイの群生に見とれ、あっちにもこっちでも顔がみられるカタクリ、イカリソウ、かわいいヒトリシズカ、フデリンドウ、印象に残ったユキザサ、オオバナエンレイソウ、ヤマシャクヤク…数え切れない植物との出会いは忘れられない時間でした。そして咲き誇るシャクナゲやツツジも目に焼き付きました。時期をかえて再度の観察会を希望します。もう少しゆっくり歩きたかったかナー。 

□シラネアオイ、初めてみました。感動です。名前をきいてもみんな忘れてしまいましたが、初めて出会った花がほとんどでした。赤城の春を満喫しました。有難うございました。 

□四街道から距離的にもバスハイクとしても適切で良い自然生態園でした。天気も春の季節のベスト日の設定でした。すばらしい自然生態園の観察会でした。ありがとうございました。 

□赤城自然園は森林セラピー基地に認定されているとの事、最高でした。癒されました。園内もよく整備されており、花々も最高の姿を見せてくれました。(シラネアオイの群生は初めて見ました。)又遊歩道も足にやさしく快適で、目で楽しみ、森林浴に浸りながら、セラピー効果満点の観察会でした。ありがとうございました。 

□幹事さん今日はありがとう。悪天候も予想外の好天快晴となり、すばらしい新緑の山野、沢山感動いただき感謝のかぎりです。関越道と赤城山も生まれてはじめて、花も山野の風景すべて歓喜いっぱいでした。とくにエンレイソウは北大寮歌の3番?にあり、名前は知っていたが、実物ははじめて、大喜びでした。「雲ゆくヒバリにエンレイソウの真白き花影さゆらぎて立つ?」春の日のこの赤城山、 

幸多し!!⇒で大いに散策できました。 

□「初めての赤城山」 

 とても心配だったお天気も徐々に雲もとれ着くころには、まっさおな空に。山は歓迎ムード一色、初めて見るシラネアオイ、シロヤシオ、アカヤシオ、色とりどりのシャクナゲとイカリソウ、ハシリドコロ、キバナスミレなどなど見る花全てに大興奮。季節を変えてもう一度来てみたいです。運営委員の皆さん、感動の一日をありがとうございました。 

□シラネアオイの花が咲きほこっていました。良かったです。ミツバツツジの色あざやかな花々が素敵でした。自然の豊かさに感動しまくりの一日でした。 

□想像以上に品種があり、天候にも恵まれ大満足でした。幹事さん本当にお疲れ様でした。 

□とてもステキでした。今後共よろしくお願いします。 

□お天気になったのがありがたかったです。赤城自然園といっても、園芸種っぽいものが多くみられましたが、シラネアオイをはじめ、イカリソウ、サンカヨウ、ルイヨウボタン等、高原にみられるような花々が咲き、四街道で楽しむ野草とは違った植物を観賞できてよかったです。サクラとツツジが同時に咲いていて、美しい写真が撮れました。 

 

                                      カタクリ

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2019年

4月

19日

山梨長岡観察会

 

日 時:平成31 419() 9:3012:15 天気:くもり 参加人数:46名 

コース:旭公民館 → 御嶽神社 → 山梨・長岡林縁 → ムクロジの里 →小名木川 

    → 松源寺 → 旭公民館(解散) 

担 当:坂口・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺  

 

 そろそろサクラは葉桜になりかけているが、ハナモモ、カリンの花は満開である。ハナミズキが色づきだしており、これが花びらではないという話とかヤマボウシとはどこが違っているのかとの質問もあり、皆さん勉強熱心である。道端には最近目につくようになったフラサバソウがあり、タチイヌノフグリ、オオイヌノフグリとの花、実、葉の違いを比較することが出来た。天御中主神社ではウワミズザクラがブラシのような花房を付けて、虫が飛び交っていた。御嶽神社前の土手斜面はオドリコソウ、クサノオウ、ユキノシタ、タチツボスミレなどに覆われ、新年の時の五社めぐり観察会の時とは大層様子が変わっていた。神社前を通過し、初めての観察コースを行くとカキドオシ、ジロボウエンゴサク、ウラシマソウなどが咲き、アケビの雄花と雌花を手に取ってジックリ観察できた。それにしても、この道沿いにあったオドリコソウの数には驚いた。花を付けたナツグミの隣にはマユミがあったが、それにミノウスバの幼虫がびっしりと付き、糸を引いてぶら下がったりもしていて、葉がほとんど丸坊主になっていた。確かに、これがすべて成虫になったら大変だ。木漏れ日の中に咲くイチリンソウをそっと覗き、来年、再来年と増えることを祈った。モミジイチゴの花は咲き終わろうとしており、黄色の実が付くのも楽しみだ。道端では、ノヂシャがライトブルーの小さな花をつけ存在感を主張していた。昨年より少し増えたかなと思えるニリンソウの花を観察し、確かに花の大きさや葉の形、付き方がイチリンソウと違うことを勉強した。花が終わり枯れてしまったリュウゼツランの株脇には、テントウムシの幼虫、蛹、成虫がビッシリ付いている壁があり、ここでも昆虫の完全変態を学習できた。「サシバ!」という声に空を見上げると、ゆったり輪を描きながら飛ぶ勇壮な姿を見ることが出来た。また、『ケン・ケン』という大きな声のする方を見ると、キジのつがいが田起こしの済んだ田圃をゆっくりと仲良く歩いていた。今、小名木川沿いは春真っ盛りだ。最近、余り見かけなくなったコオニタビラコがあったとのこと。私は気が付かなくて残念だった。クマガイソウの袋状をした変わった形の花を観察してから公民館に到着した。そして会員の方から差し入れされた、手作りのパウンドケーキもいただき、笑顔で解散した。(水野)

 

   旭公民館の外で集合、今日は46名の参加でした。            ハナミズキ

本当の花とガクを教わった  ハナズオウ      カリンの花     モミジの花?種?

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2019年

4月

11日

物井亀崎観察会

日  時:平成31年411日(木)9:30~12:00 天気 晴れ 人数 36 

コース:JR物井駅集合 → 宝蔵院近くの道 → 10:10天照皇大神社 → 10:30円福寺(トイレ休憩) → 物井弁財天 → 11:10清久寺近くの田と道沿い(ニリンソウとイヌノフグリ) →12:00千代田公民館(1次解散) → 12:25物井駅(解散) 

担 当:秋山、尾澤、北村、栗山、末永、藤吉、松川、森、横山 

 

 街中のソメイヨシノの花はまだ枝いっぱいに残っており、春うららかな散歩日和となりました。駅の近くの崖の上にはエノキの芽生えが見られました。春は着実に深まっているようです。田の縁には、トウダイグサが咲いていました。花らしくない花なので、少し説明が困ってしまいました。林縁にはヒメオドリコソウとともにオドリコソウが咲き出していました。こちらの花は春らしい華やかな名前かなと思います。宝蔵院近くの道端斜面には、シャガ、モミジイチゴ、ニリンソウ、ムラサキケマンと咲いていました。下見の時には見られなかったジロボウエンゴサクも少し咲いていました。ところが去年たくさん咲いていた白花のジロボウエンゴサクは1輪も咲いてはいません。なぜなのか今でも不思議です。 

 次に天照皇大神社にも寄りました。シダレザクラがほぼ満開でした。ここからは隣家の庭がよく見えます。モミジの木の下には、ヒトリシズカが何箇所かかたまって、多数咲いていました。今年もヒトリシズカに出会えてよかったと思いましたが、でもこんなに群生しているとは、風情が出ないなと勝手に思ってしまいました。 

 さて、物井弁財天を過ぎ、また田の縁に出てきました。清久寺近くの田に出るために用水路を渡ったところでは、去年はコウヤワラビがたくさん出ていましたが、今年は全然出ていません。雨が少なかったせいなのか、これから出るのか、注目してみたいところです。田の縁に出るまでに、ニリンソウ、カジイチゴ、ミズバショウ、リュウキンカと見ることができました。田の奥の斜面の所にいってみると例年ニリンソウがいっぱい咲くということですが、今年は、葉はちらほら出ていましたが、ほとんど咲いてはいません。かわりにキツネノカミソリの細い葉がたくさん出ていました。次に清久寺の縁を歩きました。上を見上げるとクマガイソウの葉をちらほらと見ることができました。またナツフジも芽吹いていました。清久寺を少し過ぎた道端には、佐倉の麻賀多神社でみたイヌノフグリにまた出会えました。この花はよく見過ごされるので、「見過ごすな!」と訴えかけているようにも見えました。 

 その後、12時までには千代田公民館につき、一次解散となりました。(尾澤伸幸)

 

  物井駅集合     出発前の説明・班分け  さて、何があるのかな? ナミテントウが沢山

カラスノエンドウにアブラムシ カキの新芽      トウダイグサ     トウダイグサ

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2019年

3月

12日

佐倉 観梅 自然観察会

3月12日(火)実施の佐倉市内観察会の報告を掲載します。写真撮影者は栗山忠俊さん、辻行人さんです。

快晴の暖かい日に珍しいハランの花や満開のウメやカワヅザクラを満喫しました。

 

 

日 時:平成31年3月12日(火) 9301330 天気:晴れ参加人数 42

 

コース:JR佐倉駅→高崎川→堀田邸→甚大寺→麻賀多神社→城址公園自由広場     

 

担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・末永・藤吉・松川・横山

 

 

 

 久しぶりの晴れで久しぶりの観察会ということからか、やや多くの人が佐倉駅に集まってくれました。県下第一の城下町、かつての11万石の佐倉藩の春はどうなっているのか、ウメは満開なのかと皆さんに投げかけて、出発しました。まず高崎川に出て、川沿いを歩きました。1本「カンザクラ」がほぼ満開に咲いていました。そして、今印旛沼水系で問題となっているナガエツルノゲイトウのどぐろを巻いたような姿を見ました。これから暖かくなり、どんな猛威をふるうのか、注意が必要かと思われます。

 

 次に小鳥の森という看板があるところにつき、一気に登り、堀田邸・さくら庭園につきました。このさくら庭園では、ミチタネツケバナとシロイヌナズナの違いを知りました。さらに甚大寺に入り、ナギの円い種子を見つけたりしました。個人的には佐倉の城主ではない、正俊という人の墓がなぜあるのか気になりました。どうも後期堀田氏の祖ということらしいです。

 

 裏新町の通りでは、途中シキミの花に出会いました。もうすでに何個も黄色く開いています。信号に出る手前では、フキの花が咲いていました。ちょっと前にはフキノトウが出てきたと思っていたところなのに、これも一気に花ざかりになっています。

 

 麻賀多神社のところでは、太田さんがイヌノフグリが咲いているよと教えてくれました。なるほど日当たりのいい石垣の下に何株も咲いていました。犬のふぐりのような実もしっかりついていました。シロイヌナズナといいイヌノフグリといい、どちらも小さい花、小さい草であるが、これからはこのような小さなものでも見落とさないようにしなくてはとつくづく思いました。

 

 さて今日の観察会の到着地である城址公園自由広場に着きました。まずおどろいたのは、カワヅザクラがほぼ満開だったことです。4日前の下見の時には、せいぜい5分咲きかなという程度だったのだが、あっという間の変化です。おかげでウメのほうは、目立たず、ほとんどが満開を過ぎていました。ウメの花を愛でたり、香りをかいだりするためには、2月の末でもいいかなと思っていしまいました。でも、かつての城下町佐倉の春の華やかさを道端に、通りかかって垣間見えた庭先に、大いに感じ取ることができた観察会になりました。

 

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2019年

3月

11日

3月11日たろやま生き物調査写真

毎月第2月曜に実施している「たろやまの郷」生き物調査の写真です。辻行人さんから送られてきましたので掲載させていただきます。寒くても生き物は元気です。

2019年

1月

07日

山梨古村めぐり

日 時:平成31年1月7日(月)9301200 天気:晴れ 参加人数:44名        コース:旭公民館 → 浅間神社 → 御嶽神社 → 香取神社 → 天御中主神社              

 

    → 豊受神社 → 旭公民館               (妙見神社)

 

担 当:小澤・坂口・荘子・辻・豊島・三原・水野・渡辺幸

 

 

 

今年最初の観察会でもあり、お互いに新年のあいさつを交わすとともに、同好会創立者の市川先生から「花などの名前は覚える必要はない。自然はいいなと思えればよい」との挨拶をいただき、物覚えがいまいちの私にとって心強かった。松川会長の年頭挨拶の後、神社には神宮、大社、宮などと呼ばれているものがあるので、どのような違いがあるのかなどの説明を聞いてから出発した。

 

杉の雄花はまだ硬く閉じられ、昨年度の雌花も見られた。キヅタとサネカズラが同じ木に絡みつき、サネカズラは地面をも覆うほど繁茂していた。いつも観察している日当たりのよい斜面は、ハコベ、フキ、カジイチゴなどがあったが、霜に当たってしおれてしまっていた。浅間神社までは日陰や日向の道が続き、その道筋には、年を経たコナラに巻きつく太いツルマサキやテイカカズラが、冬枯れの中に緑を際立たせていた。テイカカズラの莢状の実が落ちていたので、みて見ると長い白い毛を沢山つけた種が詰まっていた。脇にある民家には、今年も蔵の軒下にキイロスズメバチの大きな巣が2個、取られずに残っていた。住居の軒下にも更に1個あるのをみつけた。

 

 浅間神社に着き、今年はたくさんの方が階段を元気に登っていき、家庭円満、子宝?子育て?をお祈りされていた。御嶽神社の300年に及ぶケヤキ、スダジイ、ヤブツバキなどには、時の重みなどを感じる。縄文土器の欠片を見付けた方もいた。香取神社へむかう左側にあるキリの木には、今年はたくさんの実が付いていた。香取神社のアカガシやイチョウなどの木が切倒されてしまったことは、非常に残念だという声が今年もあった。今年の天御中主神社(妙見神社)のサイカチの実は落ちている数が少なかった。また、莢の大きさに比べると種が小さく、そのギャップに面白みを感じた。豊受神社への途中にあったマユミは、あまりにもたくさんの実を付けているので園芸種?というような話にもなった。ケヤキ、ムクノキなどは全部葉を落とし冬の青空がよく見える。だんだん少なくなってきてはいるが、この山梨地区には百年以上は経っている木がまだ沢山残っている。大切にしていきたいものだと思った。(水野)

  マツヨイグサ      ハルジオン      アメリカオニアザミ   ビナンカズラ

   キミガヨラン     ツルマサキ       オドリコソウ     スズメバチの巣

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2018年

12月

15日

半日観察会(調整池の水鳥)

 

日 時:平成30年12月15日(土)9301200 天気:快晴 参加人数25名 

コース:わらび近隣公園 → めいわ第1調整池 → めいわ第2調整池 

→ わらび近隣公園 

 

朝方は冷たい風が吹いていたが、今年最後の観察会だということで、25名の参加があった。松川会長から簡単な水鳥の説明があり、同好会で用意したものなどもあって、全員が双眼鏡を持って出発した。 

第1調整池ではカワセミが枝などから何回も水中に飛び込む姿を見ることができた。みんな美しく輝く青い姿に感嘆しきりであった。この池にはコサギ、コガモ、カルガモなどもいた。じっくり観察したのち、第2調整池まで歩いた。もう、すっかり冬の景色である。

第2調整池では額の白いオオバンが迎えてくれた。よく見るとカワウが何度も潜ったりしていた。数羽のコガモがコンクリートの縁に並び日光浴もしている。このあたりでは珍しいというオカヨシガモも数羽いた。地味な姿に注目も少ないだろうなどという声も聞こえた。近くではカイツブリが長い時間潜っていて、思わぬところに姿を現していた。餌に満足したのか、突然カワウが飛び立ち、何回も池の上空を飛び回りながら、だんだん上空に上がっていき、林の方へ消えていった。時間がたつのも忘れて観察していたが、昼に近づき少しずつ気温も上がってきたところで、今年最後になる観察会を終えた。 (水野) 

全員が双眼鏡を持って    カワセミ         オオバン     オオバン

   カルガモ        カルガモ        カワウ        コサギ

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2018年

12月

05日

館山方面バス観察会

 

館山方面の自然観察会に参加して

 

    ―沖ノ島隆起海岸・館山城趾・安房神社

 

                        鹿渡  星野 清子 

 

平成30125日(水)、自然同好会の館山方面バス観察会に参加しました。幸い好天に恵まれ四街道駅南口を7時少し前に出発して市原SAで休憩。浜金谷を過ぎかつて房州石(凝灰岩)が採掘されていた鋸山の岩肌を眺めながら、850分に沖ノ島に着きました。この島付近の海中はサンゴが生息する北限として、貴重な自然が残されています。 

この小さな無人島には凡そ8000年前の縄文海中遺跡があります。また関東地震による隆起(凡そ2㍍)で陸地と繋がったことでも知られています。島の林ではイヌマキ、センダン、シロダモ、カラスザンショウ、ハゼ、センニンソウなどが見られました。 

海岸の波打ち際では様々な貝殻やサンゴの欠片を拾いました。海浜植物ではトベラ、ヤブニッケイ、シャリンバイ、ハマボウフウ、イヌビワ、タブノキ、フウトウカズラ、ハマヒルガオ、ハマダイコン、ハマユウなどが見られました。波打ち際ではチドリが遊び、海岸の上空にはトビがたくさん旋回していました。 

 現在ここは館山海上自衛隊の基地で、戦時中は館山海軍航空隊基地として、ここから学徒兵の人間魚雷が出陣しました。 

1020分、館山城山公園に着きました。ここではサネカズラ、カラスザンショウ、ホトケノザ、ダイアザミ、ツワブキ、シリヨメナが観察されました。城の斜面ではハゼ、モミジが紅葉していましたが、塩害で枯れている木もありました。 

野鳥の森センターでは、サシバ(鷹の仲間)の生態を映像で見ました。サシバは四街道の小名木川の周りの森でも見られます。 

安房神社は安房国一宮です。境内には海蝕洞窟遺跡があって、人骨や土器などが発掘され県の史跡に指定されています。 

1510分、バスは安房神社を出発して紅葉ロードを眺めながら帰途に就きました。好天に恵まれた素晴らしい自然観察の一日でした。 

いつもながら役員の方々には大変お世話になりました。有難うございました。

 

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2018年

11月

26日

成山の森(リンドウ)観察会

 

日 時: 平成30年11月26日(月)9:30~14:30 天気 晴れ 人数31名 

コース: 旭公民館集合 → みそら中央公園 → たかおかみ神社本社 → たかおかみ神社分社 → あさひゴルフ練習場脇の急坂 → 総合公園東駐車場(昼食休憩) → 旭中 → 旭公民館(解散) 

担 当: 松川、秋山、森、藤吉、坂口、北村、尾澤 

 

 当日朝、公民館は今日は休館だと知り、少しあわてましたが、ウォーキング日和ということもあって、皆さん元気に集まり、出発をしました。みそら中央公園をぬけ、放棄田が見渡せるところでは、ホタルが飛び交っている昔を懐かしがっている声もきかれました。中台地区では、白くて小さなヒイラギの花を見つけ、いい香りがするのか調べたり、セイヨウヒイラギの葉を見つけ、赤い実はないのか探したり、ヒイラギナンテンの花穂が立つ種類もあることを知ったりとクリスマス気分も高まってきたようです。工事中の道路をわたったところからは、シナガワハギが点在し、これはいい香りがするとちょっとしたはしゃぎようでありました。さて、たかおかみ神社本社は、造成地の中で孤立しており、荒れてはいないが、暗くて寂しそうな気分にさせるところでありました。 

 また工事中の道路をわたり、たかおかみ神社の分社への道へ入っていきました。途中右側は藪状態で荒れており、左は産廃の山が横たわっているところでした。産廃の山の方は、木々が紅葉、黄葉しており、ちょうど見頃でした。分社のところでは神社名の石柱が問題となりました。おかみの字は雨と龍との間に口が4つ入るのが正式だという話となりました。分社の近くでは平たい巾着型の実がぶら下がっていました。ミツバウツギの実でした。少し先に、ハダカホウズキの実、ケンポナシの実が見つけられました。ケンポナシの実(本当は果柄であろう)をかじり、その汁を吸った人たちから「甘い。」という声が聞こえてきました。その近くにサクラの木が何本か見られたが、春にどんなサクラが見られるのか、気になってきました。左側に放棄田となって何年も経っているようなところがありました。ヤナギの木が何本も立っていて、現状は湿地のようになっていましたが、春になり、どんな花が咲くのか見てみたい気にもなってきました。その後、ゴルフ場脇の急坂を上り、総合公園の東の駐車場近くで昼食休憩となりました。 

 昼食後は、旭中学校へ向かいました。クルミ林近くの畑で、トウワタ(フウセントウワタ)、トウゴマ(ヒマ)などをみつけ、奇妙な花や実にたくさんの人が見入っていました。旭中では、たくさんのリンドウが花盛りでした。センブリが咲いているはずということで、探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。霜が降りたら、草は刈った方がいいようです。またミズナラを観察しました。どんぐりがちょうど根を張っていました。また2、3年経った若い苗が育っていました。その後、みそらの小さな公園で1次解散をし、公民館に帰り、最終解散をしました。地元の秋を満喫する1日となりました。(尾澤伸幸)

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2018年

11月

20日

亀崎の森観察会

 

日 時: 平成301120日(火)9301350 天気 晴れ 人数30 

コース: 千代田公民館集合 → 御山不動堂 → 第二福祉作業所横 → 千代田調整池 → グランド → 熊野神社(昼食休憩)→ 清久寺 → 弁財天(一次解散)→ 千代田公民館(解散) 

担 当: 栗山、末永、辻、三原、山口、渡辺(愛)、渡辺(幸) 

 

  寒さも和らぎ青い空が広がる気持ちのいい天気になりました。千代田公民館の前の御山不動堂のナギはまだ成長過程であまり高くはありません。葉を葉脈の方向に引っ張ってもなかなか切れません。この強い葉から、男女の仲を結びつける力も強いと信じられ、昔は鏡の底にナギの葉をいれ、夫婦の円が切れないよう、離れていても忘れぬよう、と願ったとか。下見で分かりましたが千代田の調整池は何年かに一回池の水を抜くそうで来年の331日までかかるそうです。水鳥が少ないかと思いましたがホシハジロのオスとメスがいました。水を抜いた土にアオサギの足跡も残っていました。当日もホシハジロに会え、カワセミも大きな土管の中を出たり入ったり水面を飛ぶ姿は本当にきれいでした。連写できたらいいですよね。この辺は例年同じ場所でシロバナタンポポが見られます。住宅街を抜けて進むと杉林に入っていきゼンマイ、ベニシダ、ホシダ、リョウメンシダ、ハリガネワラビなどのシダ類が広がっています。一本のイヌビワを確認しヤマウルシの木の傍は近よらないように気をつけて、森の空気をたっぷりと浴び通過し、熊野神社に向かいました。センダン、マサキ、サンショウ、ツバキ、シキミなどに実が付いていました。少し暖かくなりキタテハ、キタキチョウ、アキアカネも現れました。熊野神社の参道にアカガシ、スダジイのドングリが。ケンポナシの実は「苦い」「甘い」「灰汁がある」とか言って盛り上がりました。タネは平べったく、自然物のクラフトに目にすると使えるとか。 

 モミジの紅葉を眺めて昼食を済ませ、神社裏手に花茎を伸ばした閉鎖花、茶色の冠毛にタネを付けたセンボンヤリを観察しました。清久寺下のナツフジの実。ビナンカズラの実はまるで和菓子の鹿の子のよう。タネは勾玉の形でした。黄葉したイヌゴシュユの実に小さいタネが。葉痕は猿の顔。ミカン科の奇数羽状複葉です。いつも気になっていた木が分かってすっきり! 弁財天に向かう道ははるか先に総武本線の電車が走り、田んぼでは籾殻の燻炭作りのいぶした煙がたなびく。アシボソの草紅葉、コスモスの花が風にそよぐ。そろそろ疲れも出てきましたが大幅に変わりつつある「もねの里」のおしゃれな住宅を見ながら千代田公民館に着きました。今年の紅葉は塩害などの影響からかきれいさに欠けるようですが、着実に植物は冬の準備を始めていました。お天気に恵まれた観察会になりました。(渡辺幸子)

 

    ナギ        ホシハジロ      アオサギ?の足跡   ケンポナシを探して

センボンヤリの閉鎖花  センボンヤリの種      林縁を行く    ミチヤナギの小さい花

2018年

11月

07日

長岡林縁の秋観察会

 

日 時:平成3011月 7() 9:3013:30 天気:くもり 参加人数:34名 

コース:旭公民館 → 大六天社 → 豊受神社 → 長岡林縁 → ムクロジの里 

    → 香取神社(昼食) → 旭公民館(解散) 

担 当:小澤・鶴田・荘子・豊島・水野  

 

 出発してすぐの畑に、ウコンとジンジャーがあり、両方に花殻が残っていて花の付き方の違いを比較できた。ジンジャーエールにはジンジャーが入っているのだろうかという疑問があった。調べてみたらジンジャーエールには生姜が入っており、ジンジャーはジンジャーリリーといって、主として花と匂いを観賞するとなっていた。一つ物知りになった。 

 9月に雨のため中止になったクロヤツシロラン観察会の場所には、クロヤツシロランの果実が長いツクシのように伸びていた。それにしても以前と比べるとその数が少なく、寂しさを感じた。森の中の細い道には台風による倒木があり、頭上に気を付けながら歩かなければならなかった。道端にあったキチジョウソウにはたくさんの花穂があり、花を咲かせていた。めったに咲かないので、咲くと吉祥があるとのことで、この名前が付いたと聞いているが本当だろうか? 豊受神社のキッコウハグマは閉鎖化である。四街道で花弁を開いているキッコウハグマを見たことがない。これも不思議なことだ。この神社の脇道にはヌスビトハギとフジカンゾウがあったので、実の形や大きさ、葉の付き方の違いなどを比べることもできた。オオハナワラビが立派な胞子葉をつけ、春の草花であるオドリコソウが背丈20cmぐらいになっていた。また、近くにはベニバナボロギクが1本だけ生えていた。これは四街道ではあまり見かけない草花ではないかと思う。リュウゼツランが実を付けていた。花が咲くのは70年位に1回とのことだが、20年位前にも同じところで花が咲いているのを見た覚えがある。これも本当のことだろうか?と思っている。香取神社へ行く道にヤブタバコが数本生えていた。この植物は独特の枝分かれをしているのでよくわかる。神社の境内の脇には数本のシロヨメナがあり、丁度花を咲かせていた。 

 昼食後、帰り道で樹齢300年のスギがある民家の方に会ったので、庭へ入らせてもらって、その姿を眺めることが出来た。また、コセンダングサ、アメリカセンダングサ、センダングサの花の付き方、葉の違い、種子の違いを見比べることもできた。帰り道は、皆さんサッサと歩き、予定よりも大分早く観察会を終えた。 (水野) 

     ウコン       ジンジャー     コガタコガネグモ    クロヤツシロラン

   ハナタデ        イヌタデ       アオツヅラフジ     センリョウ

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2018年

10月

25日

萱橋・大日半日観察会

 

日 時:平成30年10月25日(木)9301200 天気:快晴 参加人数30名 

コース:ヤオコー前 → 栗山 → 庚申塚 → 萱橋 → 厳島神社 → 萱橋 → 庚申塚 → 栗山 → ヤオコー前(解散) 

 

抜けるような青空が広がり、気分も爽快で快適な観察会日和であった。 

観察コースの半分は民家が建っている所であり、普段接している植物ばかりであった。通りすがりの民家の庭にはフクレミカン、今年の台風の塩害で茶色くなったミカンなどを観察。カナムグラ、セイバンモロコシ、クワクサ、ヤブマメなどをみんなでワイワイと言いながら、教え教えられて自分自身の知識を確認することができた。改めて驚いたことは、今まで斜面地で草木が繁っていたところが、切り崩され盛り土されて宅地にされていたことだった。太いハンノキがヨシの繁る湿地の縁にあり、それに太さ3センチぐらいクズのツルが絡まっていて、みんなで吃驚した。畔田村と刻まれた庚申塚に歴史を感じ、無人野菜売り場で買い物をし、ヌカキビとカゼクサの穂を比べ、センナリホオズキの実の多さに驚き、ツチイナゴの眼の下の模様に笑ったりした観察会だった。(水野)

 

 ヤオコー前に集合   カラスノエンドウ芽生え   オシロイバナ     セージ?

 車に注意して観察    ミカンが豊作     ミカン?キンカン?    幹の太いツゲ

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2018年

10月

15日

大篠塚の秋観察会

 

日 時:平成301015()9:3012:10 天気 くもり 参加人数:25 

コース:物井駅 → 小名木川合流点 → 鹿島川流域 → 麻賀多大明神 → 西福寺 

    → 物井駅 

担 当:小澤・荘子・豊島・水野  

 

 今年はキノコが豊作だと聞いていたが、その為かどうか出発してすぐの鹿島川の土手にスッポンタケの仲間のキツネノタイマツを何本か見つけた。面白い形をしていてキノコとは思えないなどという感想があった。マコモが植えられている所にはミゾソバが一面に繁っており、また、アキノウナギツカミと混然一体になっていた。花は似ているが葉っぱが違うということから、簡単に見分けることができる、と確認することができた。よく似たものにママコノシリヌグイやヤノネグサがあり、その違いは云々・・・というようなことで話が広がった。アレチウリの花にスズメバチが蜜を吸いに来ていた。川岸にはオギが繁茂し、余り有り難くないオオブタクサも種を沢山付けていた。ダイサギが餌を探して川面をあちこち飛び回ってもいた。 

 田の畔にヒレタゴボウとチョウジタデがあり、よく似ているけれども花の大きさや茎にちょっとした違いがあることなども確認した。カズノコグサが一株あり、イヌタデが真っ盛りであった。ヤナギタデもあったので、葉を噛んでしっかり『辛さ』を味わった。イヌビエとケイヌビエの違いはすぐに納得。テンツキが農道の脇に一面に生えていた。 

 麻賀多神社に行く道にはオニグルミの実が一杯落ちていて、誰も拾っているような様子がない。また、下見の時あったナツメの木が剪定されていて、実が数粒地面に落ちているだけで、生っているところを見ることができず残念だった。ハゼの木はたくさんの実を付けていた。ジンジャーの良い香りを嗅ぐこともできた。麻賀多神社は今日が例大祭とのこと。「よく来ていただいた!」ということでお神酒をいただき、良い気分になられた方がおられたようだ。 

 帰りは大篠塚の集落を通ってきたが、大きな木があり、手入れも良くされていて、落ち着いた雰囲気を持った集落であった。途中、フヨウの木があったが、幹の一部が真田紐のように平たくなっていた。「なぜ、このような変形になるのだろう?」との問いに、カーテンの不燃処理をしたようなものが、埋められているとよくこのようになったものがあるとのことだった。化学物質での汚染か?放射線の影響か?

 終わりごろは少し暖かくなったが、十分に秋の里を観察した一日であった。 (水野)

 キツネノタイマツ     アレチウリ       ヒレタゴボウ      アキノノゲシ

  カントウヨメナ    ミツバアケビ       イヌビワ        カラスウリ

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2018年

10月

12日

山武杉の森観察会

 

日 時: 平成301012日(金)9301530 天気 雨のち曇り 人数30 

コース: 四街道駅→ 日向駅 作田川沿いを歩き賀茂神社へ →森地区→ 佐々木牧場 

日向の森グランド(昼食・休憩)→サンブスギの立ち並ぶ風景を見ながら作田川沿いへ→日向駅(解散) 

担 当: 栗山、三原、山口、渡辺(愛)、渡辺(幸) 

 

 昨年は雨で中止になってしまった。今年も秋晴れとは言えない小雨の日向駅からの出発。下見のときにマルバツユクサをたくさん見たのでマルバツユクサの閉鎖花を見せて説明。土の中に閉鎖花を付け葉身は楕円形で、縁は波打つ。花はツユクサより小さめ。四街道からは総武本線で30分と近いが四街道とは違う風景や自然に出会えると期待し、線路脇の道に3種類のセンダングサ、コセンダングサ、アメリカセンダングサ。私の好きなアキノノゲシ、コブナグサ、キンエノコロ。みんなで騒いで見たのはセスジスズメガの幼虫。電線にいるモズが鳴いている。作田川に今日はカルガモが多い。ヤマカガシが泳いでいたらしい。大豆の原種のヤブマメや小豆の原種のヤブツルアズキが観察できた。ヤブツルアズキの黄色の花が何ともかわいい!この陽気ではチョウが少ないがウラギンシジミを発見。ツリフネソウ、ミゾソバの花。賀茂神社の大杉は約500年前の将軍足利義政の時代に植えられたものと伝えられている。階段を登り見上げると高さ35m威厳がある。触ってパワーをいただく。トキリマメが垣根にたくさん垂れ下がっていた。ガマズミの赤い実、ヤマハッカの青色とアキカラマツの黄色、車道の途中にキバナアキギリの黄色、シャクチリソバのピンク色。秋の色を感じて歩く。佐々木牧場のジョロウグモの高級マンション。ここのジョロウグモは肥えていて大きい。そろそろお腹もすいてきたら、銀杏の匂いがして日向の森グランドに着く。イチョウの足元にフユノハナワラビがあり踏んでしまいそう。昼食は1塁と3塁ベンチで整備されたグランドを見ながら食べる。 

帰りはサンブスギの立ち並ぶ森を眺めて林縁のアカバナゲンノショウコ、サラシナショウマ、ヤマハッカ、キバナアキギリ、ヒヨドリバナ、ハナタデ、ワレモコウを確認。1315分にアキノウナギツカミを観察していたら、地面が揺れていきなり震度4の地震に遭遇。観察会では初めてのことでびっくりしたが、オニヤンマの産卵を見られた。 

風に揺れる野にイネ科のカゼグサ、ヌカキビ、ノガリヤス、アブラススキ、トダシバ、ケトダシバ、チカラシバ。今日の観察会は秋の草花や実が付いているものを見つけて、市外に出ると違う出会いもあり、自然は秋の準備を始めていました。疲れもありましたが気持ちよく過ごせた一日でした。(渡辺幸子)

 

日向駅はかなりローカル ベンチは鉄製のクッション無し 耐久性は抜群か?トイレ休憩にかなり時間がかかった 皆さんは駅前の案内図で今日の予習です

時間を過ぎましたが、挨拶のあと出発!日頃の心がけで雨も止んで良かったです。

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2018年

9月

14日

神宮の森観察会(電車)

 

日 時:平成30年9月14日(金)8:1513:30 天候:雨のち曇り 参加者:26名  

コース:四街道駅(集合) → 東京駅(人員確認) → 新宿駅 → 原宿駅 →  

南参道第1鳥居(人員確認、諸連絡) → 南参道、正参道 → 本殿(休憩) 

→ 森の道 → 宝物殿前(昼食) → 森の道 → 南参道第1鳥居(解散)   

担 当:坂口、荘子、水野、森、渡辺(幸) 

 集合時の四街道は雨が大分降っており、また、天気予報もあまり芳しくなかったが、小雨実行ということで出発した。幸い多くの方が電車内では座ることができ、体力を温存することができ良かった。明治神宮に着いた時には雨は上がっていた。ラッキー。第1鳥居の近くで、約100年前につくられた人工林が、現在どのようになっているのかを確認してほしいという話の後で観察が始まった。               

 南参道の脇にはスダジイ、アカガシ、クスノキ、サカキ、ヒサカキ、アカメガシワなどの樹木と、その下草としてクサイチゴ、チジミザサ、イノコヅチ、ヘクソカズラ、カラスウリ、ヤブタバコなどが見られた。参道はよく手入れされているが、参道の奥はできるだけ手を加えず、落ち葉なども全部木の下に返すという方針だということなので、ずいぶん鬱蒼としているように感じた。橋を渡り、しばらく歩くと「代々木」と書かれた小さな看板があった。読んでみたら、「江戸時から代々この地にモミの木があったので、この地を代々木と言うようになった。」ということが書かれていた。その子孫といわれるモミの木が竹垣で囲われていた。本殿の後ろにイチヨウ、ケヤキなどの太い木があったが、これらはこの森が造られた頃のものではないかと思った。クワの葉のようでありながら、バイオリンのような切れ込みが入った葉を付けた低木(実生)が沢山あった。カジノキだそうで、古代より神木とされ、神社には良く植えられているとのこと。アオキが沢山あったが実を付けたものは少なかった。宝物殿の手前の橋から下の池を見たら、スッポンが長い首を左右上下に伸ばし、動き回っていた。甲羅の長さ40cmぐらいもあるスッポンなので何十年も生きているものであろう。

 宝物殿前で昼食となった。ベンチの脇にコミカンソウとザクロソウがあり、みんなでしっかり観察することができた。また、弓道場脇にカラスウリとキカラスウリがあり、実物を見ながら違いを知ることができた。 芝生の貼られた宝物館前を出発し、午後の観察会となった。すぐ実を付けたイヌビワを沢山見つけた。イヌビワは海岸近くのものでなかっか?それにしても大きなイヌビワである。背丈が5m以上もあるものばかりだ。また、ホソバイヌビワもあり嬉しかった。樹下ではヤブミョウガが満開である。大きなクヌギのある芝生広場ではダンドボロギク、ネコハギ、ツルボも満開である。黒い穂をつけた去年のツルボがそのまま枯れ残ってもいた。トチノキの実生があった近くに数人も人が入れそうな洞のあるムクノキがあり、その大きさには感心した。覚悟していた雨も降らず、森はすっかり常緑広葉樹の天然林になっているということを確認し、余裕ある人は御苑を見るということで解散となった。 (水野)

 

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2018年

9月

04日

神宮の森 下見情報

9月14日(金)に予定している電車観察会 神宮の森 の下見を9月5日に行いました。台風の影響で心配しましたが、残暑厳しい中、嵐の後の森を堪能させていただきました。人工林も100年たつとこんなに自然が一杯になるのですね~ 写真だけ掲載させていただきます。

当日は、四街道駅に8:15集合→8:37発の快速で向かいます。多くのご参加をお待ちしています。早めに終わりますので、新宿・原宿・渋谷等が近いです。若い頃を思い出して寄り道してみてはいかがでしょうか?明治神宮は外人さん(韓国・中国含め)がとても多くて日本人の人口密度がとても低かったです。

 

今回の観察会コースです。蚊が多いので虫対策はお忘れなく!

2018年

8月

30日

総合公園の生き物観察会

 

日 時: 平成30830日(木)9:3012時 天候 晴れ 参加 28 

コース: 四街道総合公園(メタセコイア広場集合―野球場―スミレコ―ス(テニスコート) 

―キャンプ場―(東側駐車場)―カタクリコ―ス―体育館前・解散 

担当 :松川、秋山、尾澤、北村、坂口、藤吉、森、横山 

 

 連日30度を超える猛暑続きで、参加者数が心配されましたが午前中だけの半日であること、また総合公園は木蔭も多くまた多様な生き物が観察できることもあって参加者は28名と予想を大きく上回りました。 

出発地点のメタセコイアの大木を後に、すぐにアカシデが可愛い実をつけていました。シデとは花や果実がしめ縄に飾る四手に似ていることから付けられたとのことですが、若葉が赤くなるためアカシデと呼ばれています。すぐ近くにアキニレの木があります。この公園にはどういうわけかアキニレの木が多くあります。 

ハルニレの開花が春であるのに対し、本種は秋(9月頃)に開花するためアキニレといいます。アキニレの果実は長さ1㎝程度。翼があり、風によって飛ばされて散布されます。秋になって葉が落ちてもなかなか果実は枝から離れません。冬の木枯らしが吹く時になってようやく少しずつ果実は枝を離れて散布されます。強風が吹かなければ散布されないわけで、2月頃になると、ようやくほとんどの果実が枝を離れます。総合公園のアキニレの木に冬鳥のシメ、マヒワ、ジョウビタキ、ツグミなどの冬鳥がたくさん集まるのはアキニレの実が食料の乏しくなる真冬の最後まで残っていることが大きいのかな~とも思っています。 

ヒサカキの垣根にはクサグモ、ジョロウグモ、シロシタホタル蛾の幼虫など沢山の昆虫が見つかります。また、オニヤンマ、シオカラトンボ、ベニシジミ、イチモンジセセリなどの蝶も盛んにとんでいました。ふと気が付くとセミが鳴いていますが、ほとんどがツクツクボウシの鳴き声で、暑い暑いと言いながらも自然は既に初秋だな~との感を深くしました。 

カタクリコ―スを抜けキャンプ場下のがけ下にキツネノカミソリの群落が見られました。 

既に終わり近くですが、それでも数輪オレンジ色の花が見られました。向かいの崖の上には真っ赤なサンゴジュの花がにぎやかに咲いていました。 

俢景池を上から眺めながら斜面にはワレモコウ、ツルボ、ハギ、ツルフジバカマ、カノツメソウ等初秋の野草が可憐な花を咲かせていました。 

毎年この季節にドングリの実を付けた小枝がたくさん落ちています。これはハイイロチョッキリという昆虫の仕業で、ドングリの実に卵を産み付け枝を切り落とすのです。あまりに沢山のドングリの実が付いたコナラの枝が落ちているので「チョッキリロード」と名付けました。(松川)

 

 暑いのに多くの参加    メタセコイア     アカシデの実     ジョローグモ 

 

     キリ        キリの実生      ミズタマソウ    キンカメムシの幼虫

 

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2018年

8月

21日

御岳山バス観察会

8月21日の御岳山バス観察会の報告書と写真が楠木さん、豊島さん、栗山さんから届きましたので掲載させていただきます。

 

御岳山バス観察会に参加して821日)

 

続く猛暑、多発する台風、日本列島を舐めるように降り続く大雨、山崩れや川の氾濫、等 TVのニュースを見る度に御岳山へのバス観察会は大丈夫だろうか? ハラハラドキドキ。週間天気予報が気になって仕方がありませんでした。 

当日821日(火)。早朝に少し雨が降ったようだったが天候は落ち着いている様子との事で一安心。 

秋の気配が感じられる曇り空の中、出発時間の朝6時50分、会員41名を乗せたバスは一路青梅市にある御岳山を目指しました。 

これまで残念ながら私の中では御岳山に対しての知識はゼロに等しいものでした。ネットで検索した結果「御岳山は東京都青梅市にある標高929mの山である。古くから山岳信仰の対象となっており、山上には武蔵御嶽神社が建立されている」とあった。又、会報 しぜん の中で「レンゲショウマが5万本」との記事を読みこの森の妖精レンゲショウマに会いに行く…が、今回の観察会の楽しみの1つになりました。 

今回も沢山の草花に出会えましたが私にとっては初めての山、御岳山で印象に残った花3種を記してみたいと思います。 

     レンゲショウマ(蓮華升麻) 

富士蜂園の急斜面に群生していました。細長い花茎の先に直径34㎝ほどの可憐な花で、白に近い淡い紫の花がうつ向くように咲く花でした。又、蕾が鈴のように丸くて、とても愛らしかったのが印象に残ります。 

一面に咲くレンゲショウマを薄目にして見ているとウットリするような幽玄の世界に迷い込んだようでした。そして私は森の妖精に会えた。一瞬だけど。幻視かな…? 

     玉紫陽花 

エッ!シャクヤクの蕾 まだ咲くには早い硬いシャクヤクの蕾にそっくり。 

つぼみが球形であることから名付けられたとの事。花はやはり紫陽花、ふんわり、こんもりして優しい感じ。花が開く過程を見てみたい。 

     フシグロセンノウ(ナデシコ科) 

女坂を下っている時、緑一色の中に朱赤色の なでしこ に似た花を二輪見つけました。小さな白い草花が多かったこれまでの行程、うれしい出会いでした。 

初めて訪れた武蔵御嶽神社の参拝、自然との出会い、仲間との語らい。会員になって1年足らずですが私の好奇心全開の観察会でした。役員の皆様方お世話になりました。本当にありがとうございました。 

                                       楠木常代

 

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2018年

7月

02日

山梨の森 自然観察会

 

日 時: 平成3072日(月)9301130 天気 晴れ 人数34 

コース: 旭公民館 あさひ園横 新国際福祉カレッジ →遠田橋付近→ 松源寺下 

ハンゲショウの里(一次解散)→旭公民館(解散) 

担 当: 栗山、辻󠄀、三原、末永、山口、渡辺(愛)、渡辺(幸) 

 

 今年は早々と梅雨が明け、今日も熱中症注意予報の中、出席者は予想外の34人。前回見たクリの雄花はすっかり落ち、赤ちゃんイガが育っていました。ピンクのネムノキの花がフワフワと咲いた小道を進むと、ノウゼンカズラ、トリトマのオレンジの花、ハナズオウの赤く染まったサヤ、ボタンクサギは見事に開花していた。ポポーは今年も実っていた。これは明治時代に食用のため北米から持ち込まれ「アケビガキ」とも呼ばれる。 

 山道に入るとちょっと涼しい。結構大きな木のケンポナシを見つける。分岐点で左側の新しい道にトライ‼ これは “吉”と出たと私は思う。ハリギリも生えている。ベニシダ、ゼンマイ、ヤブソテツなどのシダ類は見分けが難しい。ハナイカダ、フタリシズカ、ミズヒキ、ハエドクソウは自信もついてきた。ノシメトンボはおとなしいので捕まえてじっくり観察。白いキノコ「ドクツルタケ」は気になったので調べてみると、日本の中では最も危険な毒キノコなので要注意とのこと。でも一週間位で溶けて無くなるそうだが・・・。マヤラン、イチヤクソウ、ジャノヒゲの白い小さな花たちが咲く道を抜けると眩しい太陽が照り付ける。 

 エゴノキは実をびっしりつけ、ヤマガラ、キジバトを待っている。モンシロチョウやベニシジミがひらひら気持ちよさそうに飛び、恋の季節を謳歌しているようだ。大きなコガネグモの円網に隠れ帯が出来て食べかけのバッタが残っていた。ヤブカンゾウやノカンゾウは新芽が食べられるのは有名だが、ヤブカンゾウの蕾も蒸したりゆでたりして、乾燥させると「金針菜」と言う中華材料になる。蒸したものはグリーンアスパラに似た味がして美味しいそうだ。ヌマトラノオも小さいけれど白く咲き、ヤマコウバシ、マユミ、キブシ、コブシ、ミツバウツギ、サワフタギ、ツルウメモダキ、ノブドウなど、夏の里山は木の実が真っ盛り。 

 一生懸命手入れした今日のメインのハンゲショウは、残念ながら盛りを過ぎ、田んぼを通り抜ける風に揺れて寂しげだった。やがてここには、ホタルが飛び交う。乞うご期待‼ 

ちなみに、半夏生の日には地域によって蛸を食べる、焼いた塩鯖を食べる、ミヨウガの葉に包んだまんじゅうを食べる、うどんを食べるなどの風習がいろいろあるようだ。みんな汗だくになりながら、無事に半日観察会を終えた。 (渡辺 愛子)

 

   ヌマトラノオ     ハンゲショウ      マヤラン        バショウ

  ノウゼンカズラ    ハナズオウの鞘      シュロの実      ボタンクサギ

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2018年

6月

28日

生谷(おぶがい)と亀崎の森 半日観察会

 

日 時:平成30年6月28日(水)9301200 天気:曇り後晴れ 参加人数19名 

コース:千代田公民館 → 物井の森 → 亀崎の森 → 飯綱神社(休憩) →  

亀崎の森(杉林) → 千代田調整池(一次解散) → 千代田公民館(解散) 

 

朝方に一時的に弱い雨が降ったが、天気予報ではすぐ上がるとのこと。又、風が強く、気温も高く蒸し暑くなるとのことで、こまめに水分を取るよう心掛けてほしいという話のあと出発した。 

実物を見ながら、ああでもない、こうでもないと意見を出し合いながら、だんだん意見が一つにまとまっていき、植物ではサルトリイバラ、ユウゲショウ、ネジバナ、イワガネゼンマイ、ハナイカダ、ニワトコ、セイバンモロコシ、ボタンクサギなどを、動物ではヒメアカタテハ、トラマルハナバチ、ノシメトンボなどを同定することができた。亀崎の森ではナガバノハエドクソウ、飯綱神社ではチダケサシ、亀崎の森へ向かう細道にはウマノミツバがそれぞれ群落をなしていた。珍しいことにスギ林の中の陽だまりにはイヌビワが1本生えていた。また、驚いたことにピンクや白のコスモスやヤマハギの花が咲いているのを見た。本当に今年は季節が前倒しになってしまっていると感じた。どこを歩いているのか分からないと言われている方もおられたが、四街道にもまだまだ自然が残っていると知った観察会であった。(水野)

 

          ホタルガ                 ヒメアカタテハ

 オオバノトンボソウ    チダケサシ      フタリシズカ