活動報告

2019年

11月

06日

南酒々井と酒蔵見学観察会

 

日 時:令和 元年11月 6日() 9201530 天気:晴れ 参加人数:44名 

コース:四街道駅(集合) → 南酒々井駅 → 南酒々井周辺 → 飯沼本家(昼食)→ 東伝院 → 一次解散 → 酒蔵見学 → 南酒々井駅 → 四街道駅 

担 当:小澤・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺 

 

 秋晴れの中、線路沿いに歩いていくと、セイバンモロコシとヒメモロコシが隣り合って穂を出していたので違いを見比べた。また、白い花を満開に咲かせているセンニンソウがあり、普通この時期には咲き終わっていて、名前の由来になった白いひげを付けたような実になっている筈だ、と今年の気候についても話が広がった。でも季節は間違いなく秋になっていて、赤いヒヨドリバナやカラスウリの実、白っぽくなったスズメウリの実、トリカブトの紫の花、シロヨメナの花などを見ることが出来た。クサボケの先にオオアオイトトンボも止まっていた。線路を渡り稲刈り後の田圃にでたが、水が引いていなかったり、道の路肩が崩れたりしていて、この前の大雨の爪痕が残っていた。でも畔道には、イヌタデ、アメリカイヌホウズキなどが実を付けていた。スギ林へ入る入口近くに、サネカズラがポンポンのような赤い実をぶらさげ、斜面にはテイカカズラが一面に張り付いていた。林の小径を歩いていくとケンモンミドリキリガが枯葉にとまり、ハラナガツチバチも花の蜜を吸いに来ていた。両側にはクロヤツシロランの果実が伸びていて、一部のものには縦の裂け目が入っていた。手で弾いてやったら白い煙のような種子が飛び出した。緑の葉を付けたコスミレやフユノハナワラビ、蕾を付けたハランもあった。また、キツネノタイマツやカニノツメというキノコには、名前とその姿が一致していることに笑いを感じた。日当たりのよい所ではモンキチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ツチバッタなどの昆虫が忙しそうに飛び交っていた。道端に車にひかれて煎餅のようになったヒバカリの死骸があり、びっくりすると同時に気の毒にも思った。道筋には台風でめちゃくちゃに折れ、荒れ果てたスギ林があった。その林縁にはクサイチゴとソクズが緑の葉を茂らせていた。昼食後、近所にあるお寺の境内に行った所、リンドウ、センブリが花をつけ始めていた。タヌキマメも花と実を付けていた。このあたりでは珍しいというツメレンゲが花を咲かせ、近くにはコバノタツナミソウも最後の花を咲かせていた。昼食場所に戻り、酒蔵の見学となった。お酒ができるまでを丁寧な説明と案内をしてもらった。ただ、唎酒(試飲)をもう少し・・・・という人が多かったが、気分爽快になり観察会を終えた。(水野)

 

南酒々井駅前、何もない   歩き出す長い列     ネコちゃん      ネズミモチ

   テイカカズラ    セイバンモロコシ    ヒメモロコシ     オオアオイトトンボ

  センニンソウ     センニンソウの実    ムラサキシキブ    線路沿いを歩く

    スズメウリ     ツクバトリカブト    シロヨメナ       コナスビ

   イヌタデ       ウラギンシジミ   アメリカイヌホウヅキ  ケンモンミドリキリガ

    コスミレ    クロヤツシロランの実   フユノハナワラビ    カニノツメ

  キツネノタイマツ      ハランの蕾      ハラン      コバノセンダングサ

    カゼグサ      ヤナギハナガサ     センブリ       タヌキマメ

  メリケンカルガヤ     リンドウ       ツワブキ       ツメレンゲ

1次解散後酒蔵見学です。最後に利き酒 少なくて良くわからない?  売店でお土産のお酒を購入

 

2019年

10月

21日

馬渡の森観察会

 

日 時:令和元年10月21日(月)9:30~14:30 天気:曇り 参加人数29 

コース:みそら中央公園→中台→粟飯原墓地→クリーンセンター(昼食・トイレ)→姫宮神社→みそらバス発着場隣(解散) 

担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・藤吉・横山 

 

 旭公民館の旭小側のところにキンモクセイが咲いていた。その横にうすい色のキンモクセイが咲いている。まてよ、これがウスギモクセイであろう。吉見霊園のは、ウスギモクセイといってしまったが、ほぼ白なのでギンモクセイなのだとつくづく分かった。その後見かけた庭には、ギンモクセイとキンモクセイがほぼ隣り合って咲いているところがあった。ごめんなさいという気持ちとともに、違いのわかる観察会にしなくてはとつくづく思い知らされた。 

 中台地区手前の放棄田のところには、カナムグラ、コセンダングサ、アメリカセンダングサなどがひしめいている中に新しい雑草のマルバコンロンソウが咲いていた。しっかり実がついていたので、これからもっと広まると思われる。 

 51号に出る大きな道路を渡った畑にはムギワラギク、ブッドレアなどの園芸植物が育てられていた。さらに、古川宅の奥の粟飯原墓地(資料では古川家と書いてしまった~ごめんなさい)を回った先では、サイカチの大きなさやが落ちていた。よく見たら竹やぶの中に大きなサイカチが葉(複葉)を広げ、実をぶら下げていた。 

 クリーンセンター近くの稲刈り後の田では、アキノウナギツカミ、キクモ、スズメノトウガラシ、ヤナギタデとこの時期にしか出会えない植物と出会うことができた。 

 昼食をとったクリーンセンターでは、出入り口の門のところで車の渋滞が起きていた。大半が粗大ゴミを積んだ一般車であり、今回の2つの台風の被害の大きさがよくわかった(おかげでクリーンセンターのトイレ使用は以後お断りとなってしまった)。 

 昼食後は、姫宮神社に向かった。下見で分かっていたことだが、この森は全体が暗く、車道部分はゴミが捨てられており、社殿への道は枝葉がたくさん落ちていたので、今回は社殿からすぐ裏の林縁へと下りていこうと決めていた。さて、車道部分では葉が大きくなったアオイスミレに出会った。実ができたのか少し調べてみたが、実は見つけられない。ゴミに挟まれたこのスミレが春に花を咲かし実をつけることができるのか心配である。鳥居のところではキチジョウソウの花を見つけることができた。社殿近くでは、キッコウハグマ、コウヤボウキを見つけたが、花はこの暗さでは無理なようである。

 後は林縁に下り、キバナアキギリの満開の姿や咲き残ったイヌショウマなどを見つけ、みそらバス発着場隣りへと戻ってきた。(尾澤)

2019年

10月

15日

馬渡の森 下見

 台風19号の過ぎ去った10月15日(火)午後から「馬渡の森」観察会(10/21予定)の下見に行って来ました。キンモクセイがどこからともなく香ってくる中を、倒木等で今までのコースが通れないとか、道が悪いとかでやっぱり下見は重要だなと思いました。尚、観察会当日は旭公民館祭の準備の為、いつもの集合場所は使えませんので急遽集合場所を変更します!!みそらダイアモンド公園(毎年セミの観察会をするところです。公民館から南へ200m程行ったところです。)に集合です。ご注意下さい。旭公民館にも案内の係はおります。

 そんなわけで道が悪いのでしっかりした靴がお勧めです。

   フジバカマ     黄色いコスモス     キンモクセイ     台風でも残ったカキ

   ススキ        二番穂        かなりの収穫では?  いつものコースはダメ

ここも台風の被害大か  1年中咲いてるツユクサ   ミゾソバ     アメリカセンダングサ

  ねこじゃらし      カラスウリ         ムク         落ちた実

   キヅタ        ジョロウグモ      畑に咲いていた黄色い花たち

   センニンソウ      ウツギ        ガマズミ     クリスマスのヒイラギ?

  ゴヨウマツ      ツマグロヒョウモン    ヒイラギ      アレチハナガサ?

   セセリ         ガマズミ      サルトリイバラ     ツタが血管の様

ガマズミに虫食い?   道路工事中で迂回します 大きな豆の木(サイカチ)   ナナコガネ

   ツルボ          オギ            ツマグロヒョウモン

  ベニシジミ        トコロ         タイアザミ      ヤブミョウガ

  アオイスミレ      シロミズヒキ    神社の参道は枝が一杯   白いフジバカマ?

    フジバカマ?   ショウジョウソウ      チャの花      キバナアキギリ

   シロヨメナ       トウバナ       イヌジョウマ      ゴンズイ

アメリカイヌホウヅキ    ハナワラビ      オオオナモミ

2019年

10月

02日

山梨・小名木 半日観察会

 

日 時:令和元年10月 2日(水)93011:30 天気:晴れ 参加人数 29名 

コース:旭ヶ丘中央公園 → ハンゲショウ植栽地 → 旭ヶ丘団地林縁 → 

第2調整池 → 小名木林縁 → ゴルフ場脇 → 旭ヶ丘入口(解散) 

 

秋に入ったとはいえ、今日も30度ぐらいになるという予報が出ていた。この時期イネ科やカヤツリグサ科が一杯あって、みんなで教え合おうということで出発した。

モズの鳴声があちらこちらから聞こえ、まず同好会で管理しているハンゲショウの植栽地へ向かった。ここには、白い部分がなくなり緑の葉を付けたハンゲショウが一面に繁っていた。更にこの場所には、アカバナ、ヒメジソ、イボクサ、ヒレタゴボウ、ホソイ、イガカヤツリ、ヒメクグなどもあり、みんな興味を持ち多くの時間を費やした。ヤブマメ、アオミズ、ハナタデ、イヌタデ、スズメウリなどを見ながら団地下の林縁を行くと、木の隙間から黒と黄色のスズメバチが出てきた。よく見ると枝の間に直径20cmぐらいの巣があり、ハチが出てきて飛んで行った。このような場所に巣をつくるのはコガタスズメバチだとのこと。気を付けながらゆっくり通り過ぎた。アキノノゲシの薄黄色の花、今頃花を咲かすクサノオウ、細かい種子の穂を揺らすヌカキビを見ながら進むと、たくさんの果実(見た目で10個ぐらい)を付けたガガイモがあった。来年はもっと増えるだろうか?田圃沿いの道を行くとタチスズメノヒエが繁っていた。数年前はそれほどではなかったので、この増え方は凄まじいと思った。信号機の脇にあり、前々からクララだと思っていたものが、イタチハギだとのことだった。花の咲く時期に見に来ようと思った。小名木林縁では、キカラスウリがなくなってしまったという話をしていたところ、ゴルフ場脇の雑木林に、このキカラスウリの葉が一面に地面を覆いつくしているところがあった。実がなかったので残念だった。5500歩ぐらいの距離だったが、汗の噴き出た観察会だった。(水野)

    アカバナ    コガタスズメバチの巣   アゼガヤツリ       イボクサ

  ガガイモの実       ヤブマメ        ノダケ      コトネアスター

2019年

9月

27日

吉見の森自然観察会

 

日 時:令和 元年9月27日(金)9:30~14:00 天気:晴れ 参加人数23 

コース:千代田公民館→亀崎・羽鳥の畑の道→馬頭観音→吉見の田の縁→吉見霊園(昼食)→甲賀神社→亀崎・羽鳥の畑の道→千代田公民館 

担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・藤吉・松川 

 

集合場所の千代田公民館は、公民館祭りということで、朝から人の出入りは激しかった。外に出てみれば、秋晴れかと思ったが、日向は暑くなると思われた。また近くの林には、台風の傷跡が生々しく残っていた。さらに出羽三山の碑の杉林のところでは溝腐れ病のスギが倒れていた。今回、飯綱神社へ行けなくなった原因はスギの倒木である。多分この病気にかかっていたのだと思う。また大きく壊れたビニルハウスも見ることができた。 

 佐倉に行く県道を渡る前に、ラッカセイ畑を見てみた。花はまだ残り、葉は緑のままである。ぼっち作りはまだ先だとわかる。ただ子房柄はしっかり地下に伸びていた。県道を渡ったあとは、畑の中の道である。ヒガンバナが咲き出していて、ひと安心である。さて、ヒメムカシヨモギ、メヒシバなどの畑の雑草の中に、ウリクサ、ゴウシュウアリタソウ、フタバムグラ、ハイアオイと咲いていた。あるところでは、オオオナモミの花が咲いていた。枝先に雄花が黄色っぽく咲き、その下に緑の先がツンとした雌花があった。さらにその下はオオオナモミの実であった。 

 馬頭観音のところから畑に入り、斜面林の道を通って、吉見の田の縁に出た。途中、田の中の道を通り、コシロノセンダングサ、タウコギ、ヒレタゴボウと田の雑草をみた。またサギゴケのような草が何なのかわからなかったので、カメラで撮った。それを調べたら、葉の形、実の形から「アメリカアゼナ」のようである。その後、日陰の斜面林がある所にでたが、下見の時には見えたヒヨドリバナ、ヤマハギが見えない。そしたら吉見霊園についてしまった。 

 ゆっくり吉見霊園で休むことができたが、途中匂い立つ木に気づき、よく見たら花が咲いている。ほんの少し黄色がかっているので、ウスギモクセイだそうである。そういえばキンモクセイの花は今年は遅いのだろうか。 

 帰りは、田の中の道を通り、甲賀神社へ向かった。甲賀神社では、鹿島川ぞいの田と寺崎城址とベイシアなどの新商業施設が一望に見て取れた。境内では薄紫色のツルボのほかにシロバナツルボが咲いていた。またイチヤクソウの実も見ることができた。青い給水塔手前では、ミツバアケビのつるがあったので、アケビができているのか調べてみた。実はまだ緑色であった。やや熟すのがおそいのかも思った。

 その後、行きに通った所をそのまま通り、日陰で休みながら、千代田公民館へ帰った。久しぶりの観察会なので、夏バテ解消となると意気込んだ方が多かったと思うが、まだまだ続くこの暑さで熱中症と闘った観察会になってしまったのではと思っている。(尾澤)

  アメリカアゼナ     ウスギモクセイ     オオオナモミ    ホソミキンガヤツリ

2019年

9月

20日

加曾利貝塚 自然観察会

日 時:令和 元年 9月20日() 9301430 天気:晴れ 参加人数:29名

コース:桜木駅(集合) → 加曾利貝塚 → ボランティアによる貝塚案内、火起こし体験 → 昼食 → 貝塚園内観察 → 博物館前(解散) 

担 当:小澤・坂口・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺 

 

 台風15号が通過して2週間弱たっているが、貝塚内には太いコナラ、クヌギ、シラカシなどの倒木があちらこちらに残っており、今更ながら被害の大きさを実感できた。 

予定していた坂月川ほとりの散策が、土手の工事によりできなくなったので、午前中はボランティアさんに貝塚の説明をうけ、火おこし体験も行うことになった。加曾利貝塚は今から約5000年から3000年ほど前、ここで生活していた縄文人が食べていた貝、魚、ドングリや釣り針、土器、貝輪などの道具、またイヌや縄文人の骨などの遺物が発掘され、縄文時代2000年間の人間の生活痕が色濃く残る遺跡だとのことだ。実際に住居跡の上に、更に2重、3重と住居跡が重なっているのを見ながら、これが600年分の積み重ねだという説明を聞くと、当時の生活の厳しさと同時に、ゆったりとした生活の流れを感じた。竪穴式住居の梁はそれを支える柱の股を利用している、という縄文人の工夫にも感心した。博物館の展示品などでは知識も深めることが出来た。縄文時代のように火をおこす体験もしたが、弓の弦のように張られた糸で木の錐を立て、糸を引いてその錐を回し、その時できた燻ぶっている木くずを麻の糸でくるみ、振り回して空気を入れ、大きな炎にするという縄文人の知恵にも感心した。ほんの数分で火おこしができたことにも驚いた。

 昼食後は、計画していたコースではないところに色々な植物がある、という情報が入ったので、急遽そちらの方へ向かうことになった。発掘の様子も見られ、その周りには、ツルボのうす紫色の花が一面に咲いていた。足を進める先で、クルマバッタモドキ、ヒナバッタ、オンブバッタなどのバッタ類が跳びはねた。ナガコガネグモの網に餌(バッタ)がかかったらしく、糸でぐるぐる巻きにされる所を見ることができた。草原の中に入ったら、キンミズヒキが黄色の花をつけ、ワレモコウもワイン色の花を咲かせていた。ススキの根元を見ると、ナンバンギセルが所々に固まって咲いていた。この花は万葉時代には『おもひぐさ』という情緒ある名前で呼ばれていたそうだ。ということはナンバンギセルは在来種でもあるということだ。さらに進むとオオスズメバチがコナラの根本にいた。注意して通り過ぎる足元にはゲンノショウコがひっそりと咲いていた。ススキの草叢の観察路に入るとゲンノショウコとは一回り大きく、色も赤いタチフウロの花が一杯咲いていた。たくさんありすぎて、この場所では珍しくとも感じなかった。オミナエシ、ヒヨドリバナ、ヤマハッカ、オケラ、ヤマハギなどの花も見ることが出来た。最後に、今日は何種類の『秋の七草』を見ることが出来ただろうか?ということで解散した。(水野)

2019年

7月

11日

物井亀崎地区観察会

 

日 時:令和 元年 7月11日() 9301215 天気:くもり 参加人数:35名 

コース:物井駅 → 総武線脇道 → 旧総武線橋台跡 → 亀崎田んぼ農道) 

→ 物井駅(解散) 

担 当:小澤・坂口・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺  

 

 線路わきにはカラムシが繁り、巻かれた葉っぱにはアカタテハの幼虫が隠れていた。ガガイモ、コウゾリナ、アレチウリなども葉を茂らせていた。色々な葉の上でマメコガネが固まって葉を食べており、嫌いな葉はあまりなさそうに思えた。田圃の嫌われ者であるオモダカが白い花を咲かせ、アメリカザリガニも穴の中で姿を潜めているところを見ることができた。ここ何日か雨が降り続き、また水が張られたためか、田圃にザリガニなどを食べに来たサギの足跡が消えてしまっていた。アシの中ではオオヨシキリがギョギョシイ、ギョギョシイとうるさく鳴き騒ぎ、鹿島川の方からはヒッヒッというセッカの声も聞こえてきた。それにしてもこんなに電車が走っていたのかと思うほど電車が通った。踏切を渡ってすぐ、カワヂシャが実を付けていた。実の枝には真ん丸の虫こぶもいっぱいついていた。すぐ近くにはコウキヤガラというカヤツリグサもあった。また少し行くとカワヂシャとオオカワヂシャが隣り合って咲き、実も付けていた。こんな近くにあっては交雑してしまうと思ったが、外来種のオオカワヂシャを引き抜く勇気はなかった。畑の脇に赤味がかった小穂を付けたカヤツリグサがあり、アゼガヤツリかハマスゲかと迷っていたところ、小穂の様子からハマスゲだと教えてもらった。とても勉強になった。旧総武線の橋台跡の水抜き穴にアオダイショウが棲んでいて、穴から顔をのぞかせているところを、写真に撮った方がおられたので見せてもらった。何だかトカゲが顔を出しているようで可愛く感じた。橋台跡の上部には、薄紫のコマツナギの花が満開でとてもきれいだった。近くにあったエノキの葉にゴマダラチョウの幼虫を見つけ、皆でしみじみと観察した。また、同じ木の別の葉裏には,鮮やかな緑色をしたウスタビガの繭もついていた。『きれい!』という声があがった。4月の観察会では、消滅してしまったと思っていたコウヤワラビの場所に、今回、若々しいコウヤワラビが生え揃っていたのを確認でき、ホッとした。アキアカネ、マユタテアカネ、ナツアカネが飛び交う、8000歩弱の観察会であった。(水野)

 物井駅改札に集合   アメリカセンダングサ    センダングサ     コヒルガオ

   ミクリの実    カワヂシャの実と虫こぶ ゴマダラチョウ幼虫   ウスタビガのマユ

アレチウリ、はびこって大変  ヤブカンゾウ    オシロイバナ      オモダカ(面高)  

田んぼのアメリカザリガニ  狙うダイサギ      アキアカネ   メマツヨイグサとマメコガネ

        アメリカデイゴ           ネムノキ        ヤブマオ

タケノホソクロバ(幼虫・毒) シャクチリソバ  鉄ちゃん垂涎のモノサクを  コウゾリナ

  コマツヨイグサ     カワヂシャ      オオカワヂシャ     コウキヤガラ      

  以前の線路跡   旧総武線橋台跡(鉄道遺産)   ハマスゲ      コマツナギ

  コウヤワラビ     ナワシロイチゴ     サツマノミダマシ     キノコ?

2019年

6月

25日

上野、南波佐間観察会

 

日 時:令和元年6月25日(火)9301200 天気:晴れ 参加人数 29名 

コース:旭公民館 → 南波佐間の森 → 南波佐間林縁 → 上野地区内 →  

和田林縁 → 旭公民館 

 

昨日の雨が嘘のようで、蒸し暑い日になるという予想が出ていた。適宜水分の補給を心掛けるという共通意識で出発した。

田圃の苗はずいぶん力強くなり、緑が濃くなり背丈も伸び、雄のキジを2羽見られた。南波佐間の森では数本のオオバのトンボソウが蕾を付けていた。あと数日で花を咲かせるのではないだろうか? ヤマユリも蕾を付けていたがまだ少しかかりそうだ。サンショウの青い実を味わい『山椒は小粒でも・・・』という諺を実感した。林縁ではテイカカズラが木に絡みつかず、地面を這っていて15cmぐらいの芽生え(根もきちんとある)のように見える小枝を100本ぐらい延ばしていた。同定するのが難しかった。マダケのタケノコが道端のあちこちにあった。また、ここではホタルブクロとヤマホタルブクロの違いは萼片のところで見分けるということを勉強した。炭焼き窯を過ぎ、地区を通る道の脇にはニガクサがあった。まだ花穂を伸ばす前だったので、あと少し後に花の様子を見にきたいと思った。また、この道沿いの民家の塀にはキカラスウリが這っていて、まだ去年の実がぶら下がっていた。途中、立派なアメリカオニアザミが生えていて、要注意外来生物の話になった。私は気付かなかったが、キレハイヌガラシという厄介な外来種もあったとのこと。公民館に帰着し、鶴田さんから差し入れのスモモをいただき解散した。(水野)

オオバノトンボソウの蕾   キンランの果実    サンショウの果実    シオデの雄花

ナガバノハエドクソウ   ニガグサの蕾     お地蔵様 1711年     1808年

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2019年

6月

05日

印旛沼と水面水産研修所自然観察会

 

日 時:令和 元年 6月 5日() 9301340 天気:くもり 参加人数:40名 

コース:京成臼井駅 → 印旛沼周辺 → 内水面水産研究所 → 印旛沼周辺(昼食) → 京成臼井駅(解散) 

担 当:小澤・荘子・辻・豊島・水野・三原 

 

 今の時期、田植えは1カ月ほど前に終わり、田んぼの苗も濃い緑色になっている。出発してしばらくは,住宅地の中を家々の庭にあるビワの実、遅めのヤマボウシの花、ビョウヤナギ、キウイ、クチナシ、バンマツリカなどの園芸種を観察しながら歩いた。道路端にあったアレチハナガサを見たのち、川端のヤナギハナガサを観察すると、花の色、つき方などに違いがあることがよく分かった。川端にはアカメガシワの黄色の花も咲きだしていて、皆で匂いを嗅ぎあった。良い匂いだった。また、ナツヅタがフェンスに絡まっていて、葉をかき分けるとブドウを小さくしたような花芽が付いていた。これも印象に残った。道路端、畦道などはイネ科やカヤツリグサ科の草が真っ盛りであり、ネズミムギ、カモジグサ、カモガヤなどがビッシリ生えていた。ユウゲショウやマメグンバイナズナはそろそろ終わりのようだ。たくさんの立ち枯れた植物の茎に、多数の青黒いものが付いていて、何事かと思ったらハエであった。臭い匂いもしていた。肥料が付いていたのだろうか? 印旛沼に近づくと、ナガエツルノゲイトウが川面一面に広がり花を咲かせていた。これでは水路をふさぐ厄介物だと言われても仕方ないと思った。沼の土手にはヌカキビとヒメコバンソウが実を付け、隣り合わせて風にユラユラと揺れていた。また、コメツブツメクサとクスダマツメクサ、ニワゼキショウとオオニワゼキショウも隣り合わせて咲いていた。いろいろと勉強になる。 

 内水面水産研究所ではアユの種苗放流前指導や産卵場造成技術指導、ヤマトシジミの資源調査、一日500グラムの魚を食すというカワウの数を、偽卵を抱かせることによって調整しているなどという話を聞いた。最後に、会員が「なぜドジョウが減っているのか?」という質問をしたところ、農薬の影響もあるが、『ドジョウは田圃で産卵するが、川、池、沼などから田圃までつながる水路が、水を調整する板などによってせき止められ、ドジョウが上り下りすることが出来ないなどの要因もある』との説明を受けた。納得である。その後、飼われているウナギ、ギンブナ、ミヤコタナゴ(絶滅危惧種で天然記念物、全国で千葉と栃木の一部のみで生存))などの淡水魚を観察してから昼食場所に向かった。野天での昼食であったが、曇っていて少し風もあり、それほど暑くは感じなかった。帰り道『お辰の墓』に寄ったところ、ナギナタガヤなどの草で一面に覆われていた。全員元気よく10000歩弱を歩いた観察会であった。(水野) 

  ヤナギハナガサ    オオニワゼキショウ    ミヤコタナゴ

2019年

5月

22日

吉岡の森自然観察会

 

日  時:令和元年5月22日(水) 9:30~15:00 天気:晴れ 参加人数:29 

コース:総合公園表駐車場広場→木材センター信号→並木川近く⇔春日大明神→房総座禅道場→下田農業ふれあい館(昼食・休憩)→並木川かると橋コウホネ自生地→吉岡交差点→総合公園表駐車場広場(解散) 

担  当:秋山・尾澤・北村・栗山・藤吉・松川・横山 

 

 出発前に、今道端に咲き誇っているイネ科の花の紹介をしました。ネズミムギ、ホソムギ、ネズミホソムギと紹介しましたが、ネズミホソムギのとらえ方がむずかしいなと感じました。さて総合公園内をテニス場へと歩きましたが、キンランの花は見事に散っていました。総合公園を出たところのミツバウツギは白い花が見えるだろうと思っていましたが、これも花は散って、もう実が出来ていました。 

 旭中通学路の田へ出る坂道では、2羽のサシバが悠然と翔んでいました。吉岡地区の自然の豊かさを感じました。春日大明神へわざわざ向かいました。社殿の前にはハナヤスリが何本か出ていました。後で図鑑を調べてみたら、コヒロハハナヤスリという種類でした。 

 並木川を向こう側へと渡り、放棄田の脇を歩いて行きました。タチツボスミレの果実とコスミレの種子をとばしたあとを見ることができました。竹やぶのところではホテイチクを何本も見ることができました。さらにその奥には千葉県では珍しいというヤブサンザシも何本か見ることができました。ヤブサンザシの雌株には実がついていました。 

その後、座禅道場の前を通り、県道浜野線へと向かいました。県道浜野線は交通量が多く、歩道がないので、慎重に通りました。下田農業ふれあい館へは予定より少し遅れて到着し、昼食となりました。 

 午後は、情報大正門前、鷹の台調整池を通り、並木川かると橋のコウホネを見に行きました。前日は雨が降っていたので、ぬかるみがあるのでは心配していましたが、近くの方が草を刈ってくれていたので、なんとか川沿いを歩くことができました。キショウブの花をみて、カサスゲの実をみて、ショウブの実の集まりも見ることができました。そしてコウホネの黄色い花も何本も見ることができました。 

その後、吉岡庚申塔の前を通り、道端にカモガヤとオオキンケイギクの花を見て、総合公園表駐車場に着きました。到着時刻は14時10分頃でした。私の歩数計を見たら、1万6千歩でした。もう少し減らすことができたらと思いました。(尾澤)

   コウホネ        ショウブ       ヤブサンザシ

2019年

5月

10日

内黒田林縁観察会

 

日 時:令和元年5月10日(金)9301200 天気:晴れ 参加人数37名 

コース:池花公園 → 内黒田林縁 → 生谷林縁 → 畔田林縁 → 内黒田地区内 

→ 池花公園  

 

朝からよく晴れて、最高気温は27度になりそうだとの予報が出ていた。会員が持ち寄ったマガリケムシヒキとハイアオイの話のあと出発した。 

田植えが終わったばかりの田圃の脇道を歩くと、キツネアザミ、カキネガラシ、アメリカフウロ、ハルジオンなどの元気な姿が見られた。また、ナミアゲハやアオスジアゲハなども姿を見せた。カキドオシの花を観察していた目を田圃の中にやると、メダカの泳いでいる姿を見ることが出来た。純粋な地元のメダカだということで盛り上がった。生谷林縁は日陰だったのでホタルカズラの薄い青色の花、カサスゲの穂、サワフタギの白い花とそれに付くシロシタホタルガの幼虫、ウワミズザクラの青い実などを、じっくり時間をかけて観察した。畔田の林縁は日向だったので速足で歩いたが、それでもワレモコウの茂みを発見することが出来た。田圃からは二ホンアマガエルとシュレーケルアオガエルの声がよく聞こえた。このコースはキンランを見ることが出来ないなと思っていた所、最後辺りで竹林の中のキンランを見ることが出来た。ピッタリ時間通りの観察会だった。 (水野)

 

                         アオスジアゲハ       田園風景

     フジ          フジ      カキネガラシ      カキネガラシ 

  カニツリグサ      カニツリグサ     お疲れ様でした。

2019年

4月

25日

赤城自然園バス観察会

日 時:平成31425日(木) 6501700 天気:小雨のち晴れ 参加人数:52 

コース:往路:四街道駅→湾岸幕張PA→関越三芳PA→赤城IC→赤城園 

帰路:赤城園→赤城IC→関越三芳PA→四街道IC→順次市内6か所の下車地 

担 当:松川、荘子、尾澤、坂口 

前日からの雨が残る小雨の中、52名の参加者を乗せたバスが定刻に出発しました。赤城自然園の天候が心配されましたが、現地に到着した時には雨も上がり観察会日和となりました。 

途中外環道で自然渋滞があったため30分程到着が遅れましたが、赤城自然園の入口で職員の方からこの園の作られた経緯、30年をかけて整備して来た様子の説明を受けてから出発しました。 

赤城自然園の観察コース 

出入り口(総合案内所)―(セゾンガーデン)―ツツジの丘、シャクナゲ園―見晴台―しばふ広場―(四季の森)―お花畑―炭焼小屋(休憩広場:昼食)-シラネアオイの苑―森の遊び場―樹上小屋―ナナフシ橋―(自然生態園)―コナラ林―昆虫広場―ミズスマシの池―昆虫館―カタクリの林―野草のはらっぱ―ナナフシ橋―(四季の森)―しばふ広場(セゾンガーデン)―シャクナゲ園―出入り口 

2週間前の下見の時は、雪が残る真冬の世界でカタクリのつぼみとシャクナゲが咲いている位でしたが、当日はあたり一面に色とりどりの花が咲く別天地のようで見るものが多く、今まで見たこともない黄色カタクリがあったりして皆さん足がなかなか進まず、予定のコースをすべて観察していけるか心配されました。 

昼食後には皆さんが期待していたシラネアオイの苑に行き、群生を見ることが出来ました。 

皆さんからいただいた感想の中にも、「シラネアオイの群生がすばらしかったとかビックリしました、感激した」という声が寄せられました。また、カタクリはシラネアオイの群生に比べると多く咲いてはいましたが、広い敷地の至る所に点在していました。 

午後からは思っていた以上の晴天に恵まれ、薄っすら汗を浮かべて歩くようになりました。後半は先頭と最後で30分以上の開きとなりましたが、皆さんに少しペースを速めていただき、予定どおりスタート地点に戻ってくることが出来ました。

お土産タイムは途中に良い所がなかったため、帰りの三芳PAで休憩を兼ねて寄り予定どおり帰ってくることが出来ました。    

 

〇今回の赤城自然園は次の通り、あらゆる春の花が咲いたように多くの草花を見る事が出来 

ました。 

アカネスミレ・アカヤシオ・アズマイチゲ・アズマシャクナゲアセビ・イカリソウ・ウスバサイシン・エイザンスミレ・エンレイソウ・オオカメノキ・オオバキスミレ・オオバナノエンレイソウ・オキナグサ・カタクリ・キクザキイチゲ・キバナイカリソウ・キバナカタクリ・キバナノコマノツメ・クサボケ・クリスマスローズ・クリンソウ・サンカヨウ・シラネアオイ・シロヤシオセイヨウシャクナゲ・チゴユリ・ツボスミレ・ツルハナシノブ・ツルリンドウ・ドウダンツツジ・ニリンソウ・ハシリドコロ・ハルトラノオ・ヒトリシズカ・ヒナギク・フキカケスミレ・フッキソウ・フデリンドウ・フモトスミレ・ベニバナイカリソウ・マグノリア・ミズバショウ・ミツバツツジモミジヤマウグイスカグラ・ヤマエンゴサク・ヤマシャクヤク・ヤマブキソウ・ユキザサ・ラショウモンカズラ・ルイヨウボタンなど  (下線は樹木の花)

 

〇バスの中で今日の観察会の感想をいただきましたので、一部をご紹介いたします。 

□カタクリ、シラネアオイ、アカヤシオ等満開ですばらしい景色を楽しみました。 

天気も良くとても楽しかったです。 

□お天気にめぐまれ、いろいろお花が見られとても満足です。 

 シラネアオイの群生がすばらしかった。写真もいっぱいとれました。 

□しゃくなげ、つつじ、もくれんと上を見れば木々の花、下を見れば黄花かたくり、白根あおい、ひとりしずか、など沢山のめずらしい花、それに青空にそれらがはえて満足なバスミニ旅行でした。 

□シラネアオイの群生にはビックリしました。好きな花で買って育ててみましたが、一度花を見ただ

 けで消えてしましました。だからなおさら感激しました。色々な山野草の種類も多くビックリで  す。 

 是非、又来てみたいです、ゆっくりと! 

□今回とても自然の中でめずらしいお花を見学し、幸せを感じました。しらねあおいがすてきでし た。 

□自然園の植物は全て人の手で植えたものだそうだが、全く自然のように思えた。変わった植物も多 く名前の分からないものが多かった。カタクリやシラネアオイの多さには感心した、よい観察会だっ た。 

□初参加、初体験、感動の4月25日。スプリングエフェメラルと言われる可憐な花々を堪能。初め て耳にした草花の名前を言い当てる先輩の方々に感服、シラネアオイの高貴な花と共に印象深い人工 の自然園でした。 

□山野草の色鮮やかな小花をつけた姿を観、中でもシラネアオイの群生には目を見張るばかりでし た。うす紫のふくよかな花びら、心から洗われるようなそんなすばらしい一日でした。お世話くださる係の皆様に心から感謝申し上げます。 

□シラネアオイは感激しました。他にもはじめてみたものが、たくさんありました。 

高山植物園にまた行けたらいいなと思います。(exつが池?) 

□今日はお天気も良く花々がいきいきとしていて、見ている私も癒されました。特に見たかったシラネアオイも沢山咲いていて感動しました。思ったよりずっと素敵な赤城自然園でした。花を見ていると不思議な世界に迷い込んだようでした。とても楽しいことができました。 

□はじめての地でした。今までに見たことのない草花が多くてすばらしい地でした。とても良かったです。 

□いろいろなお花にあえて良かった。 

□有意義な一日を過ごせました。白根アオイの群生!!とてもキレイでした。カタクリの花ももっと群生で咲いているものと思いました。下見にいらした時に花の写真を写して、その写真に花名をつけ、皆さんに頂けるとありがたいかな? 又、お昼も皆さんでその土地の名物が入ったお弁当をドライブインで食わせる事もありかな? 楽しい一日をありがとうございました。 

□初めて見る花も多く感動しました。シラネアオイはしっかり頭に焼きついています。 

□すばらしい季節、すばらしい仲間と共に自然あふれる赤城自然園はとても心に残る観察会でした。ありがとうございました。春をまっていたように咲き始めたいぶきをあらゆるところで感じた。シラネアオイの群生に見とれ、あっちにもこっちでも顔がみられるカタクリ、イカリソウ、かわいいヒトリシズカ、フデリンドウ、印象に残ったユキザサ、オオバナエンレイソウ、ヤマシャクヤク…数え切れない植物との出会いは忘れられない時間でした。そして咲き誇るシャクナゲやツツジも目に焼き付きました。時期をかえて再度の観察会を希望します。もう少しゆっくり歩きたかったかナー。 

□シラネアオイ、初めてみました。感動です。名前をきいてもみんな忘れてしまいましたが、初めて出会った花がほとんどでした。赤城の春を満喫しました。有難うございました。 

□四街道から距離的にもバスハイクとしても適切で良い自然生態園でした。天気も春の季節のベスト日の設定でした。すばらしい自然生態園の観察会でした。ありがとうございました。 

□赤城自然園は森林セラピー基地に認定されているとの事、最高でした。癒されました。園内もよく整備されており、花々も最高の姿を見せてくれました。(シラネアオイの群生は初めて見ました。)又遊歩道も足にやさしく快適で、目で楽しみ、森林浴に浸りながら、セラピー効果満点の観察会でした。ありがとうございました。 

□幹事さん今日はありがとう。悪天候も予想外の好天快晴となり、すばらしい新緑の山野、沢山感動いただき感謝のかぎりです。関越道と赤城山も生まれてはじめて、花も山野の風景すべて歓喜いっぱいでした。とくにエンレイソウは北大寮歌の3番?にあり、名前は知っていたが、実物ははじめて、大喜びでした。「雲ゆくヒバリにエンレイソウの真白き花影さゆらぎて立つ?」春の日のこの赤城山、 

幸多し!!⇒で大いに散策できました。 

□「初めての赤城山」 

 とても心配だったお天気も徐々に雲もとれ着くころには、まっさおな空に。山は歓迎ムード一色、初めて見るシラネアオイ、シロヤシオ、アカヤシオ、色とりどりのシャクナゲとイカリソウ、ハシリドコロ、キバナスミレなどなど見る花全てに大興奮。季節を変えてもう一度来てみたいです。運営委員の皆さん、感動の一日をありがとうございました。 

□シラネアオイの花が咲きほこっていました。良かったです。ミツバツツジの色あざやかな花々が素敵でした。自然の豊かさに感動しまくりの一日でした。 

□想像以上に品種があり、天候にも恵まれ大満足でした。幹事さん本当にお疲れ様でした。 

□とてもステキでした。今後共よろしくお願いします。 

□お天気になったのがありがたかったです。赤城自然園といっても、園芸種っぽいものが多くみられましたが、シラネアオイをはじめ、イカリソウ、サンカヨウ、ルイヨウボタン等、高原にみられるような花々が咲き、四街道で楽しむ野草とは違った植物を観賞できてよかったです。サクラとツツジが同時に咲いていて、美しい写真が撮れました。 

 

                                      カタクリ

2019年

4月

19日

山梨長岡観察会

 

日 時:平成31 419() 9:3012:15 天気:くもり 参加人数:46名 

コース:旭公民館 → 御嶽神社 → 山梨・長岡林縁 → ムクロジの里 →小名木川 

    → 松源寺 → 旭公民館(解散) 

担 当:坂口・荘子・辻・豊島・水野・三原・渡辺  

 

 そろそろサクラは葉桜になりかけているが、ハナモモ、カリンの花は満開である。ハナミズキが色づきだしており、これが花びらではないという話とかヤマボウシとはどこが違っているのかとの質問もあり、皆さん勉強熱心である。道端には最近目につくようになったフラサバソウがあり、タチイヌノフグリ、オオイヌノフグリとの花、実、葉の違いを比較することが出来た。天御中主神社ではウワミズザクラがブラシのような花房を付けて、虫が飛び交っていた。御嶽神社前の土手斜面はオドリコソウ、クサノオウ、ユキノシタ、タチツボスミレなどに覆われ、新年の時の五社めぐり観察会の時とは大層様子が変わっていた。神社前を通過し、初めての観察コースを行くとカキドオシ、ジロボウエンゴサク、ウラシマソウなどが咲き、アケビの雄花と雌花を手に取ってジックリ観察できた。それにしても、この道沿いにあったオドリコソウの数には驚いた。花を付けたナツグミの隣にはマユミがあったが、それにミノウスバの幼虫がびっしりと付き、糸を引いてぶら下がったりもしていて、葉がほとんど丸坊主になっていた。確かに、これがすべて成虫になったら大変だ。木漏れ日の中に咲くイチリンソウをそっと覗き、来年、再来年と増えることを祈った。モミジイチゴの花は咲き終わろうとしており、黄色の実が付くのも楽しみだ。道端では、ノヂシャがライトブルーの小さな花をつけ存在感を主張していた。昨年より少し増えたかなと思えるニリンソウの花を観察し、確かに花の大きさや葉の形、付き方がイチリンソウと違うことを勉強した。花が終わり枯れてしまったリュウゼツランの株脇には、テントウムシの幼虫、蛹、成虫がビッシリ付いている壁があり、ここでも昆虫の完全変態を学習できた。「サシバ!」という声に空を見上げると、ゆったり輪を描きながら飛ぶ勇壮な姿を見ることが出来た。また、『ケン・ケン』という大きな声のする方を見ると、キジのつがいが田起こしの済んだ田圃をゆっくりと仲良く歩いていた。今、小名木川沿いは春真っ盛りだ。最近、余り見かけなくなったコオニタビラコがあったとのこと。私は気が付かなくて残念だった。クマガイソウの袋状をした変わった形の花を観察してから公民館に到着した。そして会員の方から差し入れされた、手作りのパウンドケーキもいただき、笑顔で解散した。(水野)

 

   旭公民館の外で集合、今日は46名の参加でした。            ハナミズキ

本当の花とガクを教わった  ハナズオウ      カリンの花     モミジの花?種?

 ヒノキの1枚板の門   クサノオウ(毒)          ウワミズザクラ

カラスノエンドウにアブラムシ シダレザクラ    ミツバツツジ ホウレンソウの花メカブ/オカブ

  ドウダンツツジ  ジュウニヒトエの園芸種 日陰に咲いたアオイスミレ  遅咲きのモクレン

  ムラサキケマン      オドリコソウ      〃            〃

   カキドウシ      アカメガシワ      〃  花      イタドリ 食べられる

 ジロボウエンゴサク   アケビ 雌花/雄花     ナツグミ       白いポスト

    キヅタ      ミミナグサ     オランダミミナグサかな~  

   ウラシマソウ     ゲンノショウコ     ヤエムグラ       ハナイカダ

         イチリンソウ とてもきれいでした             ノジシャ

  ナガミヒナゲシ     ニリンソウ こちらもとてもきれいでしたよ

    ニラバナ      トウダイグサ       カラタチ        キササゲ

ナナホシテントウの幼虫とさなぎ 卵は見つからなかったが有るはずです    遠くでキジの夫婦が

      種々のシバザクラ            エノキ(花)     ウスタビガのマユ

八重桜が満開でした

      小名木川に沿って歩く        コオニタビラコ     松源寺のサルスベリ

     クマガイソウに会えて良かったです              ウメも小さな実をつけて

2019年

4月

11日

物井亀崎観察会

日  時:平成31年411日(木)9:30~12:00 天気 晴れ 人数 36 

コース:JR物井駅集合 → 宝蔵院近くの道 → 10:10天照皇大神社 → 10:30円福寺(トイレ休憩) → 物井弁財天 → 11:10清久寺近くの田と道沿い(ニリンソウとイヌノフグリ) →12:00千代田公民館(1次解散) → 12:25物井駅(解散) 

担 当:秋山、尾澤、北村、栗山、末永、藤吉、松川、森、横山 

 

 街中のソメイヨシノの花はまだ枝いっぱいに残っており、春うららかな散歩日和となりました。駅の近くの崖の上にはエノキの芽生えが見られました。春は着実に深まっているようです。田の縁には、トウダイグサが咲いていました。花らしくない花なので、少し説明が困ってしまいました。林縁にはヒメオドリコソウとともにオドリコソウが咲き出していました。こちらの花は春らしい華やかな名前かなと思います。宝蔵院近くの道端斜面には、シャガ、モミジイチゴ、ニリンソウ、ムラサキケマンと咲いていました。下見の時には見られなかったジロボウエンゴサクも少し咲いていました。ところが去年たくさん咲いていた白花のジロボウエンゴサクは1輪も咲いてはいません。なぜなのか今でも不思議です。 

 次に天照皇大神社にも寄りました。シダレザクラがほぼ満開でした。ここからは隣家の庭がよく見えます。モミジの木の下には、ヒトリシズカが何箇所かかたまって、多数咲いていました。今年もヒトリシズカに出会えてよかったと思いましたが、でもこんなに群生しているとは、風情が出ないなと勝手に思ってしまいました。 

 さて、物井弁財天を過ぎ、また田の縁に出てきました。清久寺近くの田に出るために用水路を渡ったところでは、去年はコウヤワラビがたくさん出ていましたが、今年は全然出ていません。雨が少なかったせいなのか、これから出るのか、注目してみたいところです。田の縁に出るまでに、ニリンソウ、カジイチゴ、ミズバショウ、リュウキンカと見ることができました。田の奥の斜面の所にいってみると例年ニリンソウがいっぱい咲くということですが、今年は、葉はちらほら出ていましたが、ほとんど咲いてはいません。かわりにキツネノカミソリの細い葉がたくさん出ていました。次に清久寺の縁を歩きました。上を見上げるとクマガイソウの葉をちらほらと見ることができました。またナツフジも芽吹いていました。清久寺を少し過ぎた道端には、佐倉の麻賀多神社でみたイヌノフグリにまた出会えました。この花はよく見過ごされるので、「見過ごすな!」と訴えかけているようにも見えました。 

 その後、12時までには千代田公民館につき、一次解散となりました。(尾澤伸幸)

 

  物井駅集合     出発前の説明・班分け  さて、何があるのかな? ナミテントウが沢山

カラスノエンドウにアブラムシ カキの新芽      トウダイグサ     トウダイグサ

  ノボロギク              ナミテントウの幼虫とアブラムシ

    タガラシ     オドリコソウ  オドリコソウとヒメオドリコソウ 白いオドリコソウ

        ムラサキケマン                 レンギョウ

 キクラゲ うまそ~!  菜の花の中を行く    シバザクラ少し寂し気   ホトケノザ

   イタドリ    スイバ(好いちょると憶える)  ギシギシ      ユキノシタ

ニリンソウの中に何を見つけた?     ニリンソウ           タチツボスミレ

  タネツケバナ      ヤエムグラ          ジロボウエンゴサク

  モミジイチゴ       シャガ       ツルカノコソウ(蕾)  ウラシマソウ

 カントウタンポポ     ヒトリシズカ       ムスカリ       ポポー

  満開のサクラ      ツバキの大木  円福寺の大木 左:ムク 右:ケヤキ   円福寺山門

 クマガイソウ(蕾) ヤマブキとカマキリの卵嚢   一寸一休み     サクラ満開のお庭

     アケビ(雌花と雄花)         こんなにたわわに!   引っ越してきた弁財天

 めずらしい花を探して目を凝らす              マサキの花と実

   ミズバショウが何故か咲いている 誰かが植えたのかな?        ニワトコ 満開

   ウワミズザクラ もう少しで開花        リュウキンカ      スイセン

  イヌノフグリ         アップで見るとこんなに可憐な花です

  キュウリグサ     タチイヌノフグリ   オオイヌノフグリも    ツタバウンラン

  アオキ(雄花)    アオキ(雌花)     シロダモの新芽   千代田公民館前で解散

 

隙間から元気に顔を出している植物たち

 

   何に見えますか?

2019年

3月

12日

佐倉 観梅 自然観察会

3月12日(火)実施の佐倉市内観察会の報告を掲載します。写真撮影者は栗山忠俊さん、辻行人さんです。

快晴の暖かい日に珍しいハランの花や満開のウメやカワヅザクラを満喫しました。

 

 

日 時:平成31年3月12日(火) 9301330 天気:晴れ参加人数 42

 

コース:JR佐倉駅→高崎川→堀田邸→甚大寺→麻賀多神社→城址公園自由広場     

 

担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・末永・藤吉・松川・横山

 

 

 

 久しぶりの晴れで久しぶりの観察会ということからか、やや多くの人が佐倉駅に集まってくれました。県下第一の城下町、かつての11万石の佐倉藩の春はどうなっているのか、ウメは満開なのかと皆さんに投げかけて、出発しました。まず高崎川に出て、川沿いを歩きました。1本「カンザクラ」がほぼ満開に咲いていました。そして、今印旛沼水系で問題となっているナガエツルノゲイトウのどぐろを巻いたような姿を見ました。これから暖かくなり、どんな猛威をふるうのか、注意が必要かと思われます。

 

 次に小鳥の森という看板があるところにつき、一気に登り、堀田邸・さくら庭園につきました。このさくら庭園では、ミチタネツケバナとシロイヌナズナの違いを知りました。さらに甚大寺に入り、ナギの円い種子を見つけたりしました。個人的には佐倉の城主ではない、正俊という人の墓がなぜあるのか気になりました。どうも後期堀田氏の祖ということらしいです。

 

 裏新町の通りでは、途中シキミの花に出会いました。もうすでに何個も黄色く開いています。信号に出る手前では、フキの花が咲いていました。ちょっと前にはフキノトウが出てきたと思っていたところなのに、これも一気に花ざかりになっています。

 

 麻賀多神社のところでは、太田さんがイヌノフグリが咲いているよと教えてくれました。なるほど日当たりのいい石垣の下に何株も咲いていました。犬のふぐりのような実もしっかりついていました。シロイヌナズナといいイヌノフグリといい、どちらも小さい花、小さい草であるが、これからはこのような小さなものでも見落とさないようにしなくてはとつくづく思いました。

 

 さて今日の観察会の到着地である城址公園自由広場に着きました。まずおどろいたのは、カワヅザクラがほぼ満開だったことです。4日前の下見の時には、せいぜい5分咲きかなという程度だったのだが、あっという間の変化です。おかげでウメのほうは、目立たず、ほとんどが満開を過ぎていました。ウメの花を愛でたり、香りをかいだりするためには、2月の末でもいいかなと思っていしまいました。でも、かつての城下町佐倉の春の華やかさを道端に、通りかかって垣間見えた庭先に、大いに感じ取ることができた観察会になりました。

 

2019年

3月

11日

3月11日たろやま生き物調査写真

毎月第2月曜に実施している「たろやまの郷」生き物調査の写真です。辻行人さんから送られてきましたので掲載させていただきます。寒くても生き物は元気です。

2019年

1月

07日

山梨古村めぐり

日 時:平成31年1月7日(月)9301200 天気:晴れ 参加人数:44名        コース:旭公民館 → 浅間神社 → 御嶽神社 → 香取神社 → 天御中主神社              

 

    → 豊受神社 → 旭公民館               (妙見神社)

 

担 当:小澤・坂口・荘子・辻・豊島・三原・水野・渡辺幸

 

 

 

今年最初の観察会でもあり、お互いに新年のあいさつを交わすとともに、同好会創立者の市川先生から「花などの名前は覚える必要はない。自然はいいなと思えればよい」との挨拶をいただき、物覚えがいまいちの私にとって心強かった。松川会長の年頭挨拶の後、神社には神宮、大社、宮などと呼ばれているものがあるので、どのような違いがあるのかなどの説明を聞いてから出発した。

 

杉の雄花はまだ硬く閉じられ、昨年度の雌花も見られた。キヅタとサネカズラが同じ木に絡みつき、サネカズラは地面をも覆うほど繁茂していた。いつも観察している日当たりのよい斜面は、ハコベ、フキ、カジイチゴなどがあったが、霜に当たってしおれてしまっていた。浅間神社までは日陰や日向の道が続き、その道筋には、年を経たコナラに巻きつく太いツルマサキやテイカカズラが、冬枯れの中に緑を際立たせていた。テイカカズラの莢状の実が落ちていたので、みて見ると長い白い毛を沢山つけた種が詰まっていた。脇にある民家には、今年も蔵の軒下にキイロスズメバチの大きな巣が2個、取られずに残っていた。住居の軒下にも更に1個あるのをみつけた。

 

 浅間神社に着き、今年はたくさんの方が階段を元気に登っていき、家庭円満、子宝?子育て?をお祈りされていた。御嶽神社の300年に及ぶケヤキ、スダジイ、ヤブツバキなどには、時の重みなどを感じる。縄文土器の欠片を見付けた方もいた。香取神社へむかう左側にあるキリの木には、今年はたくさんの実が付いていた。香取神社のアカガシやイチョウなどの木が切倒されてしまったことは、非常に残念だという声が今年もあった。今年の天御中主神社(妙見神社)のサイカチの実は落ちている数が少なかった。また、莢の大きさに比べると種が小さく、そのギャップに面白みを感じた。豊受神社への途中にあったマユミは、あまりにもたくさんの実を付けているので園芸種?というような話にもなった。ケヤキ、ムクノキなどは全部葉を落とし冬の青空がよく見える。だんだん少なくなってきてはいるが、この山梨地区には百年以上は経っている木がまだ沢山残っている。大切にしていきたいものだと思った。(水野)

  マツヨイグサ      ハルジオン      アメリカオニアザミ   ビナンカズラ

   キミガヨラン     ツルマサキ       オドリコソウ     スズメバチの巣

 オオヒメグモと卵嚢    スズバチの巣    アメリカジガバチの巣   テイカカズラ

  テイカカズラ    アメリカイヌホウズキ   ムラサキシキブ     ナンキンハゼ

    マユミ        センリョウ     キチジョウソウ     ヤブコウジ

 ムクノキの実      キッコウハグマ      クコの実        センダンの実

  熱心に聞き入る      浅間神社        御嶽神社       香取神社

   天御中主神社     豊受神社      テイカカズラの種子     ガガイモの実

2018年

12月

15日

半日観察会(調整池の水鳥)

 

日 時:平成30年12月15日(土)9301200 天気:快晴 参加人数25名 

コース:わらび近隣公園 → めいわ第1調整池 → めいわ第2調整池 

→ わらび近隣公園 

 

朝方は冷たい風が吹いていたが、今年最後の観察会だということで、25名の参加があった。松川会長から簡単な水鳥の説明があり、同好会で用意したものなどもあって、全員が双眼鏡を持って出発した。 

第1調整池ではカワセミが枝などから何回も水中に飛び込む姿を見ることができた。みんな美しく輝く青い姿に感嘆しきりであった。この池にはコサギ、コガモ、カルガモなどもいた。じっくり観察したのち、第2調整池まで歩いた。もう、すっかり冬の景色である。

第2調整池では額の白いオオバンが迎えてくれた。よく見るとカワウが何度も潜ったりしていた。数羽のコガモがコンクリートの縁に並び日光浴もしている。このあたりでは珍しいというオカヨシガモも数羽いた。地味な姿に注目も少ないだろうなどという声も聞こえた。近くではカイツブリが長い時間潜っていて、思わぬところに姿を現していた。餌に満足したのか、突然カワウが飛び立ち、何回も池の上空を飛び回りながら、だんだん上空に上がっていき、林の方へ消えていった。時間がたつのも忘れて観察していたが、昼に近づき少しずつ気温も上がってきたところで、今年最後になる観察会を終えた。 (水野) 

全員が双眼鏡を持って    カワセミ         オオバン     オオバン

   カルガモ        カルガモ        カワウ        コサギ

  オカヨシガモ     和良比近隣公園にて   ※写真は栗山さんから送られてきました。

2018年

12月

05日

館山方面バス観察会

 

館山方面の自然観察会に参加して

 

    ―沖ノ島隆起海岸・館山城趾・安房神社

 

                        鹿渡  星野 清子 

 

平成30125日(水)、自然同好会の館山方面バス観察会に参加しました。幸い好天に恵まれ四街道駅南口を7時少し前に出発して市原SAで休憩。浜金谷を過ぎかつて房州石(凝灰岩)が採掘されていた鋸山の岩肌を眺めながら、850分に沖ノ島に着きました。この島付近の海中はサンゴが生息する北限として、貴重な自然が残されています。 

この小さな無人島には凡そ8000年前の縄文海中遺跡があります。また関東地震による隆起(凡そ2㍍)で陸地と繋がったことでも知られています。島の林ではイヌマキ、センダン、シロダモ、カラスザンショウ、ハゼ、センニンソウなどが見られました。 

海岸の波打ち際では様々な貝殻やサンゴの欠片を拾いました。海浜植物ではトベラ、ヤブニッケイ、シャリンバイ、ハマボウフウ、イヌビワ、タブノキ、フウトウカズラ、ハマヒルガオ、ハマダイコン、ハマユウなどが見られました。波打ち際ではチドリが遊び、海岸の上空にはトビがたくさん旋回していました。 

 現在ここは館山海上自衛隊の基地で、戦時中は館山海軍航空隊基地として、ここから学徒兵の人間魚雷が出陣しました。 

1020分、館山城山公園に着きました。ここではサネカズラ、カラスザンショウ、ホトケノザ、ダイアザミ、ツワブキ、シリヨメナが観察されました。城の斜面ではハゼ、モミジが紅葉していましたが、塩害で枯れている木もありました。 

野鳥の森センターでは、サシバ(鷹の仲間)の生態を映像で見ました。サシバは四街道の小名木川の周りの森でも見られます。 

安房神社は安房国一宮です。境内には海蝕洞窟遺跡があって、人骨や土器などが発掘され県の史跡に指定されています。 

1510分、バスは安房神社を出発して紅葉ロードを眺めながら帰途に就きました。好天に恵まれた素晴らしい自然観察の一日でした。 

いつもながら役員の方々には大変お世話になりました。有難うございました。

 

2018年

11月

26日

成山の森(リンドウ)観察会

 

日 時: 平成30年11月26日(月)9:30~14:30 天気 晴れ 人数31名 

コース: 旭公民館集合 → みそら中央公園 → たかおかみ神社本社 → たかおかみ神社分社 → あさひゴルフ練習場脇の急坂 → 総合公園東駐車場(昼食休憩) → 旭中 → 旭公民館(解散) 

担 当: 松川、秋山、森、藤吉、坂口、北村、尾澤 

 

 当日朝、公民館は今日は休館だと知り、少しあわてましたが、ウォーキング日和ということもあって、皆さん元気に集まり、出発をしました。みそら中央公園をぬけ、放棄田が見渡せるところでは、ホタルが飛び交っている昔を懐かしがっている声もきかれました。中台地区では、白くて小さなヒイラギの花を見つけ、いい香りがするのか調べたり、セイヨウヒイラギの葉を見つけ、赤い実はないのか探したり、ヒイラギナンテンの花穂が立つ種類もあることを知ったりとクリスマス気分も高まってきたようです。工事中の道路をわたったところからは、シナガワハギが点在し、これはいい香りがするとちょっとしたはしゃぎようでありました。さて、たかおかみ神社本社は、造成地の中で孤立しており、荒れてはいないが、暗くて寂しそうな気分にさせるところでありました。 

 また工事中の道路をわたり、たかおかみ神社の分社への道へ入っていきました。途中右側は藪状態で荒れており、左は産廃の山が横たわっているところでした。産廃の山の方は、木々が紅葉、黄葉しており、ちょうど見頃でした。分社のところでは神社名の石柱が問題となりました。おかみの字は雨と龍との間に口が4つ入るのが正式だという話となりました。分社の近くでは平たい巾着型の実がぶら下がっていました。ミツバウツギの実でした。少し先に、ハダカホウズキの実、ケンポナシの実が見つけられました。ケンポナシの実(本当は果柄であろう)をかじり、その汁を吸った人たちから「甘い。」という声が聞こえてきました。その近くにサクラの木が何本か見られたが、春にどんなサクラが見られるのか、気になってきました。左側に放棄田となって何年も経っているようなところがありました。ヤナギの木が何本も立っていて、現状は湿地のようになっていましたが、春になり、どんな花が咲くのか見てみたい気にもなってきました。その後、ゴルフ場脇の急坂を上り、総合公園の東の駐車場近くで昼食休憩となりました。 

 昼食後は、旭中学校へ向かいました。クルミ林近くの畑で、トウワタ(フウセントウワタ)、トウゴマ(ヒマ)などをみつけ、奇妙な花や実にたくさんの人が見入っていました。旭中では、たくさんのリンドウが花盛りでした。センブリが咲いているはずということで、探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。霜が降りたら、草は刈った方がいいようです。またミズナラを観察しました。どんぐりがちょうど根を張っていました。また2、3年経った若い苗が育っていました。その後、みそらの小さな公園で1次解散をし、公民館に帰り、最終解散をしました。地元の秋を満喫する1日となりました。(尾澤伸幸)