平成31年、令和元年度旭小学校支援活動
4月23日春の自然を五感で観察
時間:10:30~12:00(下見 8:45~10:00)
対象児童:4年生 参加人員:35名 4班編制 教科:理科
指導員:7名(SSN指導員2名、その他指導員5名)
SSN:松川裕、水野和年
その他:青柳象平、小澤幸雄、渡辺愛子、北村英子、櫻井君子
実施場所:旭小学校周辺、南波佐間の森
観察のポイントと内容:
①五感を通じて季節の変化を感じよう(空の色、植物の葉っぱの様子、木の実、鳥の様子、昆虫の様子)
②校庭の土と森の土の違いを感じなぜそうなったかを考えよう。
校庭を出るとキュウリグサがありもんで匂いをかいだ。キュウリの匂いがする!セイヨウタンポポとニホンタンポポを観察し違いを勉強した。途中の土手にサクラが小さな実をつけていたので、チョットだけ食べてみた。マズイ!ニガイ!
クワも実をつけていたが、味見は秋にすることにした。下の谷津に降りるとキジがケン!ケン!と鳴いていた。オス、メス両方を観察できた。
田んぼの水たまりで、ミズスマシ、タニシ、ヒルを観察、南波佐間の森の入り口ではアリジゴクの巣があり、生徒が捕まえて観察ケースに入れ他の班にも見せてあげた。
南波佐間の森では森の土がふわふわな理由を説明、ミミズ、ダンゴムシや土壌生物が落ち葉をかみ砕き栄養のある土にしているので、肥料をあげなくてもこんなに植物が成長していることに感心していた。
時期的に早いのでキンランは少なかったがジュウニヒトエなどの野草、サンショウの葉っぱの香りを嗅いでみた。帰り道「サシバ」が2羽田んぼの上を飛んでいた。生物多様性に富んだ谷津の証拠と説明。
総括
五感で春を感じようをテーマに、空の色、葉っぱの様子、木の実や鳥、学校のグランドの土と森の土の違いを実感しその理由を考えた。南波佐間の森の入り口でアリジゴクを捕獲し観察した。キンラン、ジュウニヒトエが綺麗だった。サシバが2羽回っていた。(松川 裕)
7月2日(火)春と夏では、自然はどのように違っているか観察しよう くもり
時間:10:30~12:00
対象児童:4年生35名4班編制
教科等:理科
指導員 SSN:水野和年 その他:豊島 勉、小澤幸雄、渡辺愛子、北村英子、櫻井君子
実施場所 学校周辺・上野神社方面
指導のポイントと内容
・森の全体の色を見る(春と違い緑の色が濃い)
・どのような動物がいるだろうか?また数はどうだろうか?
トンボ、チョウ、バッタ、ハチ、クモ、カタツムリ、カエルなど
・植物の様子はどのようだろうか?
花、実、葉の色、葉の様子など春の観察の時との違いは?
・触ると危険な虫(タケカレハ)などがいるので、むやみに触らない。
総括
ホトトギス、キジの鳴き声を聞き、アマガエルの子供を追いかけ、ノシメトンボを捕まえ、ザトウムシに触ったりし、元気いっぱいに夏の自然を楽しんだ観察会でした。ダイサギが抜き足差し足で畦道を歩き、カエルを捕まえて食べる姿なども観察し、自然の成り立
ちを目の前で見ることが出来ました。前より生き物などに触れる子供も増えているようで、子供の好奇心が増しているようでした。昆虫博士もいて、このような子どもたちの、自然に対する興味や関心を深め、伸ばしていけたらと思いました。(水野和年)
11月7日「秋の自然を五感で観察しよう」晴れ
時間:10:30~12:00 教科:理科
対象児童:4年生 参加人員:35名 班編制:4班
指導員:6名(SSN指導員2名、その他指導員4名)
SSN:松川裕、水野和年
その他:青柳象平、小澤幸雄、渡辺愛子、北村英子
実施場所:南波佐間
観察のポイントと内容
・種子の様子は春、夏と違っているか?
・空の色は?
・どのような生き物が何匹いるだろうか?
トンボ、チョウ、バッタ、ハチ、クモ、カタツムリ、カエル達がいるかな?
・田んぼの周りの水辺にはどんな生き物がいるかな?
総括
空の色、植物の様子(葉の色、実、花)などを五感を使って観察することをテーマに実施した。
空の色、木の実の多さ、田んぼの周りの水辺にもカワニナなどの生き物を発見、夏にホタルが出現する理由が分かった。南波佐間の森で「クリ」探し、「サンショウ」の香りがたのしかった。(松川 裕)