雄蛇ヶ池 成東・東金食虫植物群落 ときがね湖バス自然観察会

日 時:6月5日(火)曇り 6:50~16:30 参加者:44名
コース:四街道駅南口→雄蛇ヶ池→山武市歴史民俗資料館・伊藤左千夫生家→成東・東金食虫植物群落→丸山公園(昼食) →ときがね湖→日吉神社→八鶴湖→四街道駅南口
担 当:小沢・晝間・松川・渡邊(勲)

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7時に四街道を出発し、50分くらいで雄蛇ヶ池に着きました。

①雄蛇ヶ池②ヒメコウゾ③コモチシダ④オカタツナミソウ

雄蛇ヶ池は1604年に時の代官島田伊伯により、10年の歳月をかけて作られた農業用ダムです。

起伏の少ない九十九里平野には、大きな河川もなく農民は水の確保に大変苦労をし、時には水争いもあったといいますが、この池が作られたことにより広大な農地を開墾できたそうです。初めて訪れた方も多く、深い森と静寂に包まれた湖に「素晴らしい!」との声を随所で聞きました。

①成東・東金食虫植物群落 観察風景②イシモチソウ③イシモチソウ(拡大)

 その後、伊藤左千夫記念館に立ち寄り、「国指定天然記念物 成東・東金食虫植物群落」に行きましたが、道すがら、オオヨシキリ、セッカ、ヒバリなどの季節の鳥がたくさんお出迎えしてくれました。「食虫植物群落を守る会」のボランティアの方々の親切で適切な案内でイシモチソウ、コモウセンゴケなどの珍しい植物を観察でき、皆さん大満足でした。

①ナガバノイシモチソウ②コモウセンゴケ③タヌキモ④ノハナショウブ

昼食は日吉神社裏の丸山公園でゆっくりと楽しみ、午後は「ときがねウオッチング」のみなさまが整備をしているときがね湖周辺を観察しました。湖周辺の植物環境の整備を長年行っている皆様方のご努力には本当に頭がさがる思いでした。 

①② “あしたの森”(ときがね湖)③オオヒナノウスツボ④サンカクヅル