高尾山 自然観察会

日時:平成27519日(火)7:0018:00  天気:曇り   参加者45名   

担当:晝間 松川 水野 渡辺(幸)

 

途中の中央道で工事渋滞があり、一時間程遅れて高尾に到着。早速、ケーブルカー清滝駅へ。サクラの木に着生した薄ピンクのセッコクの花がきれい。31度の急勾配の車窓からは目にも鮮やかなイロハモミジ、オオモミジ、ヤマザクラ、ミズキの新緑が美しい。山頂駅からは4班編成で歩く。下見のとき、一面に咲いていたシャガの花は既に終わり、ヤマボウシの花が咲いていた。四街道では見られないクモノスシダは、葉の先端が長く糸状に伸びて周辺の岩壁に付着し新しい個体を増やしていくシダとのこと。鳥の声を聴きながら、薬王院の脇道を3号路へ。林道脇にはカントウミヤマカタバミ、アズマヤマアザミ、ミヤマナルコユリ。2本とは限らず数本の花穂が出ているフタリシズカ、ハンショウヅルは釣り鐘状の花が咲き始めたばかり・・・。山頂の北側をもみじ台へ。ハリギリ、クロモジ、ダンコウバイ、ウリノキなどの葉の形を確かめながら歩く。もみじ台で昼食。ヒガラの高いさえずりが響き渡る。いつの間にか雲も晴れ、雲海の向こうに富士山が見られて感激!

昼食後、今日の見所であるもみじ台の巻き道北側と南側の斜面を回る。北側は、冬、ユニークな氷柱ができると言うシモバシラがいっぱい。南側に回ってすぐにたくさんのオオバウマノスズクサの花。サックス型の花は虫も逃がさない巧みな戦略?ここではアサギマダラの食草のキジョランもあり葉を丸く食べた食痕も見られた。マルバウツギ、ガクウツギ、コゴメウツギの白い花も賑やか。

 帰路はやはりここまで来たら山頂に立ち寄り下山。高尾山で生息し、声も大きくけたたましく鳴くガビチョウの声が幾度となく聴こえた。階段を降りていくと薬王院に着き、無事にここまで来たお礼を済ませ、名残惜しい高尾山を後にケーブルカーで一挙に下界へ。自然の宝庫である高尾山を満喫したバスの観察会でした。(渡辺)


               新緑の高尾山を歩く

        山頂付近から                薬王院

オオバウマノスズクサ   キジョラン     アサギマダラ     セッコク

  マルバウツギ    コゴメウツギ     ガクウツギ     ミヤマガマズミ

   ウリノキ      マタタビ       シラキ       イヌブナ

  ミツバツチグリ    ハナニガナ     ホタルカズラ    ユキノシタ

 ハンショウヅル     サイハイラン   フタリシズカ  カントウミヤマカタバミ

 アズマヤマアザミ    シモバシラ     サンカクヅル    クモノスシダ