谷当から川村美術館周辺 自然観察会

日 時:平成27611日(木)9:3014:00  天気:晴れ 参加人数37

コース:谷津田入口駐車場→谷津田再生地区→旦谷地区→川村美術館下→川村美術館(昼食)→川村美術館林縁→谷当地区林縁→駐車場(解散)

担 当:遠藤 岡部 晝間 藤吉 松川 横山 

 

梅雨の晴れ間、谷当から川村美術館周辺を散策する初めてコース、向かいの木のてっぺんにホオジロ、電柱にサシバを見つけ、つかの間の観察をした後、自然豊かな里山を期待して出発しました。

谷津の斜面林に咲く薄黄色のクマノミズキの花が遠くからでも際だち、田植えを終えた田んぼを渡る風を感じながら、谷津に沿って歩きました。林縁には、花を終えたウツギ、ヤマコウバシ、ゴンズイ、カマツカ、エゴノキ、ガマズミなどの青い実、ほのかな香りを漂わせて咲くムラサキシキブの花、道端には、鮮やかな紫色のキキョウソウの花、ノアザミ、ハルジオンにかわってヒメジョオンの花が一面に咲いて初夏の訪れを告げていました。

しばらく行くと、休耕田を再生した田んぼが広がり、植えたばかりの苗が風に揺れていました。田んぼは、周囲の山林からの滲み出し水と天水だけ、梅雨時の雨はまさに恵みの雨とか。谷津の奥に広がるビオトープに下りてガマの花穂の花粉に触ってみました。まるで天花粉のような手触りに「因幡の白ウサギ」の傷を治したのはガマの黄色い花粉であることを納得しました。奥へ進むと田んぼの水の水源となっている池があり、カルガモが餌を啄んでいましたが私たちの訪問にびっくり! 夏にはホタルが舞う幻想的な情景が見られるとのことでした。谷津をあとに旦谷地区へ。スギ林を抜けると川村美術館はすぐそこ。なだらかな坂を上って川村美術館に予定通り到着。木陰のベンチで昼食をとりました。

帰路は、田んぼが広がる林縁に沿って歩きました。オオヨシキリ、ウグイス、ホトトギス、セッカの声が田んぼに響き渡り、林縁の土手にたくさんのホタルブクロが咲いていました。予定時間の14時に駐車場に到着。里山の風景を満喫した一日でした。(晝間)

                                     サシバ

 モンシロチョウ   スジグロシロチョウ         ヒカゲチョウ        キタテハ

 ウラギンシジミ     ルリシジミ     ベニシジミ    イチモンジセセリ

  ヤマサナエ      オニヤンマ    ノシメトンボ    ハグロトンボ

  コガネグモ      カノコガ    シュレーゲルアオガエル ニホンアカガエル

  キキョウソウ    ホタルブクロ    オオカモメヅル   ムラサキシキブ