谷当・川村美術館周辺 自然観察会

日 時:平成281026日(水) 9:301410 天気 晴れ 参加人数:24

コース:堂谷津入口駐車場→(林縁の谷津を観察)→ニリンソウの小道→わかばファーム前→川村美術館(昼食:園内散策)→堂谷津入口の駐車場(解散)

担 当:晝間、遠藤、岡部、藤吉、松川、森、横山

 

杉の木のてっぺんで今年生まれたホオジロの幼鳥がたどたどしい声でさえずりの練習をしていました。雲一つない快晴。林縁は、ユウガギク、ノコンギク、カントウヨメナ、アキノノゲシ、ヤクシソウなどの野草が咲き、シラカシ、コナラ、クヌギ、コマユミ、ムラサキシキブ、ガマズミ、ゴンズイなどの木が実をつけていました。最高気温25度の予報もあって、秋の陽ざしの中ノシメトンボ、アキアカネ、マユタテアカネやキタキチョウ、キタテハ、アカタテハ、ツマグロヒョウモンなどのトンボやチョウが飛び交っていました。ちょうど産卵期を迎え巨大になったジョロウグモがいたるところで大きな3重の網を張っていました。ここの谷津は、ボランティア団体が無農薬、不耕起栽培で稲作をしているところなので生物多様性に富んでいるのかと思いながら歩きました。堂谷津の池は、夏、ヘイケボタルが飛び交うところですが、今はヒヨドリが騒がしく鳴いていました。この場所の杉は珍しく太く真っすぐで、「非赤枯れ性溝腐れ病」にかかっていないものが多いようです。川村美術館に向かう途中の林の中に巨大なビニールハウスが十数棟建てられていてビックリ!貸し農園のようです。冬ごもり前のヤマカガシに遭遇、クサナギオゴケのガガイモのようなタネ、斜面の崖に咲くコシオガマ、センブリなどを観察しながら川村美術館へ。

満開の十月桜を見ながらゆっくり食事をした後、「ヌルデの虫こぶ」から作った溶液、江戸時代に流行ったお歯黒の原液で絵をかいて楽しみました。園内は、リンドウやシロヨメナなどが咲き、色づいたハナミズキの葉に深まりゆく秋を感じました。池にはたくさんのオシドリが泳いでいました。穏やかな秋の日差しのもと自然観察を満喫した1日でした。(松川)

 

クヌギエダイガフシ  クヌギハケタマフシ   ヌルデミミフシ   カラスウリ

コマユミ       カマツカ       ガマズミ      ゴンズイ

シロヤマブキ      ヤマコウバシ     ハゼノキ      十月桜

ハダカホオズキ    コセンダングサ     クサネム     クサナギオゴケ

ヤクシソウ      ユウガギク      ノコンギク     シロヨメナ

ツクバトリカブト    センブリ      リンドウ       ツワブキ

アカタテハ       ノシメトンボ   オオアオイトトンボ   ジョロウグモ