亀崎の森 自然観察会

 日 時:平成29125日(水)9301230 天気 晴れ 参加人数:31 

コース:千代田公民館→御山不動堂→杉林・竹林→南小学校田んぼ→弁財天→物井駅(一次解散)→長屋門・庚申塔など→さとくらし公園→千代田公民館 

担 当:小沢・末永・三原・栗山・山口・渡辺(愛)・山本

 

 この冬で一番冷え込む週31名が集合。初めに御山の不動堂でナギの木を観察。名前は葉の形がミズアオイ科のコナギに似ていることに由来し、熊野信仰ではこの葉をお守りにするとのこと。気温の割には無風なので日当たりの良い土手にはヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、セイヨウタンポポ、カラスノエンドウなどの花が可憐に咲いていた。右手に竹林、左手に杉林を見ながら進むと、イワガネゼンマイ、オオバノイノモトソウ、リョウメンシダ、ベニシダ、ヤブソテツなどの群生が見事だ。イヌシデ、シラカシ、クヌギ、シロダモ、ヤツデ、アオキなどが目立つ。田んぼに沿って進む。林縁にコウヤボウキが沢山ある。和歌山県の高野山では、この枝を束ねてホウキにしたという説明に「本当にホウキになるの?」という声が。林の中にヤブコウジ、マンリョウが目立つ。コサギ、アオサギ、ウグイスの地鳴き、猛禽、モズ、ハクセキレイ、ツグミ、キジバト、シジュウカラも見られた。

 ハンゲショウ(今は無い)を10年以上も観察した懐かしい場所に到着。田んぼの隅の水溜りにイチョウウキゴケを見つけた。イチョウの葉の形をして、表面には浅い溝がある、水質汚濁や農薬の使用で個体数が減少、準絶滅危惧種に指定されている。モズのはやにえ、オオカマキリの卵鞘、ナナホシテントウ、サルノコシカケなどが次々現れてびっくりの連続。ニワトコの新芽、紅梅、白梅、タチツボスミレ、アブラナ、スイセンの花を見て春近しを感じた。

 物井駅からの帰路、海抜27mの丘の上で「富士山が真っ白に見える!雄大! 綺麗!」。自然と歴史を満喫した楽しい観察会でした。  (小沢)

 

オオイヌノフグリ   ホトケノザ     タネツケバナ    カラスノエンドウ

イチョウウキゴケ  チョウセンカマキリ  モズのはやにえ     富士山

亀崎の森を歩く