馬渡の森観察会

 

日時:   平成2959日(火) 天気 曇り 参加人数 27 

コース:  旭公民館→みそら中央公園→すみれ街道→→姫宮神社→クリーンセンター(昼食、トイレ)→旭公民館(解散)

担当:   小沢・栗山・末永・三原・山口・山本・渡辺(愛)・渡辺(幸) 

 

前日は夏日のような暑さでした。今日は曇りでほっとしました。27名が旭公民館を出発。みそら中央公園を通り抜ける際T氏が「キンランがあるよ」と教えてくれました。マテバシイの下にキンランが5本咲いているではありませんか。一同びっくりです。ニセアカシアも芳香のある白い花をつけています。休耕田を見渡せば新緑がまぶしいくらい。その中に天を目指して伸びている竹が高さを競っています。黄色が目立ちます。「竹の秋」と言っていました。この辺りはいつもキジの鳴き声が聞こえてきます。やはり雄のキジがいました。オオヨシキリ、ウグイスの声は季節を感じます。坂の途中にアカツメクサの脇からヤセウツボ(寄生植物)、コメツブツメクサ、オヤブジラミ、アメリカフウロなどの小さい花が。チョウが好きな?黄色い花のジシバリ、オオジシバリ、ブタナ、コウゾリナも。むき出しの土は造成途中です。どんどん自然がなくなってしまいます。かつてはオタマジャクシを見ましたが今は染み出し水もありません。道路を横断してデイサービスセンターせきれいの脇は林縁が続いてガマズミ、カマツカ、コバノガマズミ、オトコヨウゾメなどを観察。違いを確認できて良かったです。2週間前はヤマブキが鮮やかでしたが、花は終わってしまいました。フェンスに絡んだツルウメモドキ、ムベ、ミツバアケビの花が。その先はスミレ街道です。時期を逃してアオイスミレ、マルバスミレは種をつけていました。クマヤナギ、イヌワラビ、ゼンマイの胞子葉と栄養葉などのシダもありました。崖下はホタルが飛び交います。通過するとクリーンセンターが見えます。

姫宮神社に向かう坂道にもキンランが。神社に絶滅危惧種のクサナギオゴケは茎を延ばしていました。森のキンランを数えながら歩き100以上はあったね!とにっこり! 間引きした木からの木漏れ日がちょうどいいのでしょう。ギンランも見つけました。開けた道端にトウダイグサとカテンソウの群生が道を塞いでいます。 

クリーンセンター付近で水田を渡る気持ち良い風が吹いていました。ここで昼食です。遠くにダイサギが集団でいました。コサギもいたでしょうか。美味しいごちそうがたくさんあるのでしょう。ゆったりと舞う姿にうっとりします。 

帰りは田植え後の水田を間近に見ていると外来種のオオカワヂシャがオオイヌノフグリのような花でした。ニホンアマガエルやシュレーゲルアオガエルが大合唱。声が響きます。水辺にニホンカワトンボの♂が羽を休めていてじっくり観察できました。佐倉市の方まで林縁を往復して葉ばかりのイヌショウマ、キバナアキギリ。ウラナミシジミ、アオスジアゲハも。道端のカキドオシは勢いよくつるを伸ばしています。シロシタホタルガの幼虫はサワフタギの葉を食べていました。長いコースを五感で感じた観察会でした。(渡辺(幸))

 

①サワフタギ      ②カマツカ      ③ヤマツツジ      ④カテンソウ

⑤キンラン       ⑥ギンラン       ⑦ヒメコウゾ      ⑧アケビ

⑨オオカワヂシャ(1) ⑩オオカワヂシャ(2)   ⑪ミミナグサ      ⑫カキドウシ

⑬イヌコリヤナギ     ⑭オオジシバリ     ⑮サルトリイバラ   ⑯テイカカズラ

⑰ジュウニヒトエ    ⑱ツルウメモドキ   ⑲ナガバノコウヤボウキ   ⑳ヒトリシズカ

㉑ホタルカズラ     ㉒ミツバウツギ     ㉓ヘビイチゴ     ㉔クサナギオゴケ

㉕キジ         ㉖キジを見る     ㉗ニホンアマガエル   ㉘ヒダリマキマイマイ

㉙ツバメシジミ     ㉚ベニシジミ     ㉛ヒメウラナミジャノメ ㉜シロシタホタルガの幼虫

㉝シオヤトンボ♂    ㉞シオヤトンボ♀    ㉟ニホンカワトンボ  ㊱ダイサギ