物井亀崎観察会

日  時:平成31年4月11日(木)9:30~12:00 天気 晴れ 人数 36名 

コース:JR物井駅集合 → 宝蔵院近くの道 → 10:10天照皇大神社 → 10:30円福寺(トイレ休憩) → 物井弁財天 → 11:10清久寺近くの田と道沿い(ニリンソウとイヌノフグリ) →12:00千代田公民館(1次解散) → 12:25物井駅(解散) 

担 当:秋山、尾澤、北村、栗山、末永、藤吉、松川、森、横山  

Google写真アルバム2019.07.11物井・亀先地区

※本文の写真はクリックすると拡大しますが、写真のタイトルは記載してありませんので、写真下のタイトルを参照してください。

①物井駅集合②さて、何があるのかな?③ナミテントウが沢山

 街中のソメイヨシノの花はまだ枝いっぱいに残っており、春うららかな散歩日和となりました。駅の近くの崖の上にはエノキの芽生えが見られました。春は着実に深まっているようです。田の縁には、トウダイグサが咲いていました。花らしくない花なので、少し説明が困ってしまいました。

①カラスノエンドウにアブラムシ②カキの新芽③トウダイグサ 

  ノボロギク              ナミテントウの幼虫とアブラムシ

林縁にはヒメオドリコソウとともにオドリコソウが咲き出していました。こちらの花は春らしい華やかな名前かなと思います。宝蔵院近くの道端斜面には、シャガ、モミジイチゴ、ニリンソウ、ムラサキケマンと咲いていました。

タガラシ②オドリコソウ③白いオドリコソウ

        ムラサキケマン                 レンギョウ

下見の時には見られなかったジロボウエンゴサクも少し咲いていました。ところが去年たくさん咲いていた白花のジロボウエンゴサクは1輪も咲いてはいません。なぜなのか今でも不思議です。  

キクラゲ ②菜の花③ホトケノザ

   イタドリ    スイバ(好いちょると憶える)  ギシギシ      ユキノシタ

次に天照皇大神社にも寄りました。シダレザクラがほぼ満開でした。ここからは隣家の庭がよく見えます。モミジの木の下には、ヒトリシズカが何箇所かかたまって、多数咲いていました。今年もヒトリシズカに出会えてよかったと思いましたが、でもこんなに群生しているとは、風情が出ないなと勝手に思ってしまいました。  

ニリンソウの中に何を見つけた?     ニリンソウ           タチツボスミレ

  タネツケバナ      ヤエムグラ          ジロボウエンゴサク

さて、物井弁財天を過ぎ、また田の縁に出てきました。清久寺近くの田に出るために用水路を渡ったところでは、去年はコウヤワラビがたくさん出ていましたが、今年は全然出ていません。雨が少なかったせいなのか、これから出るのか、注目してみたいところです。

  モミジイチゴ       シャガ       ツルカノコソウ(蕾)  ウラシマソウ

 カントウタンポポ     ヒトリシズカ       ムスカリ       ポポー

田の縁に出るまでに、ニリンソウ、カジイチゴ、ミズバショウ、リュウキンカと見ることができました。田の奥の斜面の所にいってみると例年ニリンソウがいっぱい咲くということですが、今年は、葉はちらほら出ていましたが、ほとんど咲いてはいません。かわりにキツネノカミソリの細い葉がたくさん出ていました。次に清久寺の縁を歩きました。

  満開のサクラ      ツバキの大木  円福寺の大木 左:ムク 右:ケヤキ   円福寺山門

 クマガイソウ(蕾) ヤマブキとカマキリの卵嚢   一寸一休み     サクラ満開のお庭

上を見上げるとクマガイソウの葉をちらほらと見ることができました。またナツフジも芽吹いていました。清久寺を少し過ぎた道端には、佐倉の麻賀多神社でみたイヌノフグリにまた出会えました。この花はよく見過ごされるので、「見過ごすな!」と訴えかけているようにも見えました。  

     アケビ(雌花と雄花)         こんなにたわわに!   引っ越してきた弁財天

 めずらしい花を探して目を凝らす              マサキの花と実

 その後、12時までには千代田公民館につき、一次解散となりました。(尾澤伸幸)

その他写真は下記を参照ください。

①②③ミズバショウが何故か咲いている 誰かが植えたのかな?④ニワトコ 満開

①②ウワミズザクラ もう少しで開花③リュウキンカ④スイセン

イヌノフグリ

①キュウリグサ②タチイヌノフグリ③オオイヌノフグリ④ツタバウンラン

①アオキ(雄花)②アオキ(雌花)③シロダモの新芽④千代田公民館前で解散

 

隙間から元気に顔を出している植物たち

 

   何に見えますか?