亀崎橋台跡方面観察会

日 時:2024年 5月29日(水)9301215 天気:曇り 参加人数:20名        コース:物井駅 → 総武線脇道 → 旧総武線橋台跡 → 亀崎田んぼ農道 

→ 物井駅(解散)            

担 当:小澤・荘子・豊島・水野・三原・渡辺(幸)

 昨日は風が強く激しい雨も降り、今日の観察会が心配された。しかし、何とか天気が持ち直し、初夏の自然を堪能しようと出発した。

 

まずカラムシの丸く綴られた葉を開いてみた。中から黒っぽい毛虫が現れた。アカタテハの幼虫であるが、これが奇麗な蝶になるということで、成虫と幼虫の姿の違いに感慨ひとしお。ラミーカミキリも姿を現わし、淡い青色の姿に『きれい!』という声もあがった。連休に植えられた稲苗は大分しっかりした姿になっていたが、まだ植えられたばかりの苗もあった。これは稲の種類が違うのだろうか? 水の流れる田圃では子供のアメリカザリガニがうごめき、少し遠くの田圃には10羽ほどのダイサギが集まっていた。あの田圃には旨い餌があるのだろうか? 取水口付近にアゼナルコ、カズノコグサ、イ(イグサ)があったので足を止めた。イの一直線に見える茎が花茎と葉(苞)に別れている所を特によく観察し、勉強することができた。オオヨシキリがアシの中でギョウギョウシイ・ギョウギョウシイとうるさく鳴いていた。踏切を渡ってすぐの水路にはカワヂシャとオオカワヂシャが隣り合って咲いていた。皆さんオオカワヂシャの花の方が大きくて美しいとのことだった。でも、在来のカワヂシャと外来のオオカワヂシャは交雑が起こりやすく、純粋のカワヂシャの存在が脅かされていることを知り、複雑な思いを抱かれたようである。旧総武線の線路跡は草刈りがされていて歩きやすかった。刈り残された草の中にはコウゾリナが花を咲かせ、光を求めてハナヤエムグラも丈を長く伸ばすなど、植物のしぶとさを感じた。田圃の脇の水たまりにはコウキヤガラが数十本あった。カワヂシャも数本あって、まだ在来種が残っていることにホッとした。下見の時は橋台跡の水抜きの穴にアオダイショウがいて、こちらに顔を向けていたが、今日はいなかった。昨日の雨で穴の中が水浸しになったのだろうか? この土手にはアキカラマツ、ワレモコウ、イタドリなどが茂り、脇道にはマスクサ、クサヨシや赤と白の2種類の花を咲かせたコヒルガオがあった。また、いまだにクサノオウが黄色の花を咲かせてもいた。農道わきに100円でタマネギやジャガイモを売っている無人販売所があった。数人の方が買われたようだ。畔にはアオサギが4羽、離れたところにも数羽がジッとしていた。弁財天前の空き地にあったセイヨウヒキヨモギは黄色の花をいっぱい咲かせていた。ここでは3年前ほどから見掛けるようになったが、造成に伴って種が運ばれてきたのだろうか? 少し離れたところにはクララも沢山の花を房状につけていた。少し遅れたが、暑くなる前に終えることができた。(水野)

 

 観察会の写真 豊島さん⇒https://photos.app.goo.gl/N92jACEV8ygtocgm9

 

       栗山さん⇒https://photos.app.goo.gl/AuMvxYotzUV96mEHA

 

       森⇒https://photos.app.goo.gl/MEuYLPxQKH7m3mHC8